2014年11月11日

マッチング支援と。

今日は午前中、大阪市内で私がご縁をいただいている企業さま同士のマッチング支援をさせていただきました。
いい感じで話が進んでいたので、これからもご縁が続いてくださればなぁと願いながら、引き続き次のご支援先に移動です。

午後はこれまで私自身はあまり馴染のない業界の方からのご相談だったのですが、とてもやる気いっぱいの創業者さまとお話させていただき、逆に私のほうが元気を頂きました。
でも、やっぱり創業したばかりの方はみな、不安を抱えていらっしゃるようですね。そして、今日もその場でお話をしたのですが、多くの経営者の方はそんなとき税理士さんにご相談されることが多いと思います。きっと最も身近な経営の専門家という認識をされているからでしょう。
でも、そんなときのガイド役として一番相応しいのは中小企業診断士だと思います。
もちろん、税理士や弁護士、さらには社労士や弁理士、行政書士も会社の経営をよくするための貴重なアドバイスをたくさんしてくださると思います。

ただ、経営の全体像を理解していて、戦略構築のトレーニングを積み、これらの観点から実地の経験をふんだんに積んでいる者といえば、中小企業診断士をおいて他にありません。
社会における知名度は他の士業と比較すると低いとは思いますが、今日お会いさせていただいた創業者の方はちゃんとご存知で、しっかりと私の言葉に耳を傾けて頂けたのが嬉しかったです。

常々思っているのですが、私の前職はマスコミだったため、途中で(当然ながら)「メディア」が介在してしまって、却って一般ユーザーの声を聞く機会がほとんどありませんでした。
今は、お客さんの喜んでいただける声や私の言葉に真摯に耳を傾けてくださる姿勢などが常にダイレクトに伝わってくるので、自分の中ではとてもありがたいなぁと思っています。
この仕事のとても大きなやりがいです。

今週も、こんなセミナーでたくさんの経営者の方とお会いできると思っています。
http://www.amashin.co.jp/guidance/csr/pdf/seminar261113.pdf


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2014年11月08日

獺祭

皆さんは獺祭を飲まれたことはありますか?
獺祭は、今、人気がある日本酒の一つです。山口県岩国市の酒蔵なので、妻の実家が山口県熊毛郡というところにある私は、帰省の際に買い求めたりしています。
先日、東京で開かれた中小企業診断士シンポジウムで、その獺祭の蔵元・旭酒造の社長さん・桜井博志氏の講演を聞く機会がありました。

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それまで、お酒の味は知っていても、経営状況については知らなかったので、とても興味深く聞きました。
かいつまんで、同社の歴史を振り返ると
・全国的な日本酒の低迷という大きな動きの中で、10年程の間に売上が約1/3に低下
・なんとか売上の助けにしようとして始めたビール事業は始めて3か月で撤退。当時の売上に迫る欠損金を抱える。
・こうした状況に愛想をつかしたのか、杜氏が他社に移ってしまう。

まさに逆風の連続でした。その会社が今日では、その頃の何倍もの売上となり、世界的な知名度まで得ようとしています。そこに至るまでのストーリーの中で、示唆に富む言葉がたくさんあったのですが、一つお伝えするとすれば次のものです。
「過去10年間売れなかった商品を、売れなかった取引先を通して売れなかったお客さまに一生懸命売る努力をしている。」
現社長は、会社の経営がほんとうにだめだったときに、経営に参画しました。その時見た風景を指しての言葉です。そして、考えたことは、「商品を、お客さまを、売り方を変えないと、自分が変えられてしまう。」ということ。
製品開発とともに、販路開拓の大切さを的確に理解された言葉だと思います。

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