2015年07月28日

つくづく、それでよかった

私の息子はもう大学生なのですが、これまで彼が新聞を読んでいる姿をまったく見たことがありません。テレビは、小さい頃はアニメなどをよく見ていたのですが、中学生くらいからはこれもまったく見なくなっています。むしろ、私のほうがテレビっ子なので、帰宅するととりあえずテレビのスイッチを押すのが習慣なのですが、彼には全くそういう習慣がないようです。

最近はつくづく、それでよかったと思います。
日本の新聞・テレビは、まともなジャーナリズムとはかけ離れた存在だと、改めて強く思うからです。

最近のメディアの有り様を見ていて、一番に思うこと。
それは、「かつて見た風景」によく似ているなぁということです。
第二次大戦の前、日本のメディアは―といってもその多くが新聞ですが―戦争推進の論調で一色でした。
そこにあったのは―つまりメディアが提供したのはー「客観的で広範な事実の提示と冷静な論理分析」ではなく、ただの「ムード」だと、私は理解しています。
しかし、多くの国民がその論調を信じ、軽々とそれに乗っかってしまった。

その前にも、同じような光景が広がっていたのだろうと思います。例えば、日露戦争後のポーツマス条約のとき。小村寿太郎が、帰国後に、なぜあんなに国民から非難されなければならなかったのか。

今、あちこちのメディアで若い、勇気ある人たちの行動が取り上げられています。
私は、かれらはとてもまじめで、真摯に考えている人たちだと思っています。行動力もある、これからの日本にとって、とても大切な若者たちだと思います。(もちろん、巷間ささやかれているようなプロ活動家みたいな人は、「かれら」に含まれません。)
そんなかれらに、私から助言できることがあるとしたら、もっと自分の力でまともな情報を掴んでほしい、ということです。

これが、若い頃に多少なりともジャーナリズムを志し、21年間の会社員生活を新聞社で過ごした人間からの言葉です。


posted by y.i at 22:43| 3.メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月27日

兵庫の海

今月は、兵庫の北と南の両方の海を眺める機会がありました。
もちろん、休日に出かけていたのなら、「ただ眺める」だけでなく、好きな釣りもしているところなのですが。
でも、改めて、兵庫県は広いなと思いました。ふだんは大阪府下でもよく仕事をしているので、余計そう思います。

こちらは、北の海。

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ちょうど、台風の直前だったので、冬の海みたいな荒れ方です。
眺めていると、ほぼ目の前の高さでトンビが一羽、ずっと旋回を続けています。彼or彼女の縄張りなんですね。

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翻って、こちらは南の端です。今日の景色です。
わかりにくいかもしれませんが、向こうに見えるのは四国とそこにかかる橋。

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そして、こちらはその帰路、向こうに霞む神戸と…

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明石大橋です。

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こんなふうにあちこちの美しい風景に接しながら、自分がしたい仕事ができていること。それは、改めて、とてもありがたいことだし、自分にとって充実していて楽しいことです。
そして、それ以上に、その土地土地で一生懸命、働き、生活されている皆さんに出会えること、これがかけがえのない喜びでもあります。
皆さん、その道(業種)の一流のプロの方ばかりです。そんな方々と向き合うには、自分もコンサルタントとして一流であらねばということも、強く思います。

posted by y.i at 00:00| 日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする