2018年11月15日

帰り道

昨日は久しぶりに、とある商工会議所さまで、決算書の読み方のセミナーでした。
決算書のセミナーは、ともすれば、無味乾燥したお話になりがちなのですが、昨日は担当の指導員の方から「今までのこうしたセミナーの中で、一番わかりやすかったです」と言っていただき、ほっとしました。

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帰り道、足元には大きくてきれいな楓(?)の葉が、たくさん落ちていました。

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寒がりの私としてはそろそろ、コートが手放せない季節になってきました。
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2018年11月08日

情けないというより

恥ずべき話だと、思っています。

私が今の時代のメディアに疑問を感じはじめたのは、いわゆる「従軍慰安婦」の問題からでした。
この問題が新聞やテレビをにぎわしていたのは、私が30代、40代の頃だったと思います。
でも、そのころ、実は私はこの話題にほとんど無関心でした。仕事も忙しいけれど楽しかったし、家族や趣味のことをはじめとして、プライベートでも充実していました。だから、このような話が色々と議論されていることさえ、よくわかっていなかったというのが正直なところです。


ただ、新聞社を辞めて、その後自分が50才という年齢が近づくにつれてなんとなく思うようになったのが、「従軍慰安婦ってずっといろいろ言われているけど、」
@「日本軍が、そんなに悪いことをしていたのなら、国としてちゃんと誤らないといけないよな・・・」、
A「でも、それって本当に事実なんだろうか・・・」
という二つの気持ちでした。

50歳という年齢は、ひとつのポイントだったのではないかとも思っています。
かつて、多くの日本人は、50才前後で亡くなっていました。私が敬愛するー実際には会ったことがないー祖父も50で亡くなっています。つまり、かつての常識でいうと、自分はもう死んでいてもおかしくない人間で、そうすると、考えるようになるテーマが自分が30代、40代に考えていたことと、少しずつ変わっていったということです。
具体的には、自分のことだけじゃなく、「次世代により良い社会をいかにして残していくのか!?」ということが、自然に大切な感覚になっていったんですね。

そんなとき、ふと思い出したのが、従軍慰安婦の話であり、前述の@なのかーだったら、大変だー、Aなのかということを、少しずつ考えるようになったのでした。
そうして、自分でネットで情報を取り、書籍にもあたり、調べてみました。

自分でみつけた結論は、「これは事実ではない」ということです。
そして、今日では、多くの人がその考えを共有するようになっていると思います。
朝日新聞も、”誤報”という名のもとに、嘘を認めたし。


しかし、こんなふうに私をはじめ多くの日本人が事実に気づくようになっている中で、公然とこんな記事を活字にしている新聞があります。

comfort women, a euphemism for mostly Asian women forced to provide sex at Japanese military brothels

あえてそのまま直訳すると、「慰安婦、すなわち、日本軍が運営する売春宿でセックスを強制されたアジアの女性たちのことを婉曲的に表現する言葉」という意味になります。

私が長年勤めていた、ジャパンタイムズに、いまも普通に記されている表現です。

ジャパンタイムズという新聞は、多くの日本人の方にとってなじみがない新聞です。
しかし、英語で記事を発信するという性質から、実は日本から世界に対して、非常に大きな力を持っているメディアです。
たぶん、この記事をネットで見た多くの世界中の人々が、今日ものこの一文を信じていることでしょう。

もともとは、明治の不平等条約の時代に、「日本の正しい情報を、まっとうに発信することで国を発展させる」ことで日本の国益を守ろうと、福沢諭吉をはじめとした人々が作った新聞社でした。
しかし、今はこのような記事を垂れ流しているという現実。
少し調べればすぐにおかしいと気づく話を放置したまま、創業の理念と間逆の行動で国益を損ねている現状は情けないを通り越して、恥ずべき状況だと、思っています。

こういう話は、政治的な考えを発信していると思われる向きもあるかもしれません。
しかし、私の中ではこれは政治の問題ではなく、真実と公正さ、そしてそれを本来は支えるべきメディアの健全性の問題です。








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