2019年03月18日

Beds are burning

昔から大好きなロックバンドのひとつに、Midnight Oil というバンドがあります。
オーストラリアのバンドで、もうすでに解散しているのですが、世界的規模でみるととても有名なバンドのひとつです。
けれど、日本ではほとんど無名のバンドといってもいいでしょう。
日本のWikiを見ても、ほとんど記述らしい記述がありません。

私の場合、彼らの4枚目のアルバムの中のとある曲を、当時のMTVで聴いてすぐに大ファンになりました。おかげで、彼らの歌で歌われている地を巡りたくて、初めての海外旅行先をオーストラリアに選んだほどです。
実際に旅行したのは、大学3回生くらいのときです。1か月ほど、滞在しました。
ちょうど、ハレーすい星が地球に最接近すると話題になったり、エイズが謎の奇病として騒がれ始めていたりしていた頃のことでした。

そんな彼らの代表的な曲のひとつ、 ”Beds are burning” という曲を久しぶりに思い出して、ここ数日聴いています。
シンプルなメロディーを、アップテンポな曲調に乗せて繰り返す曲なので、わりと親しみやすい曲です。そのためか、世界中で大ヒットした曲で、Youtubeでも1.2億回以上、再生されているようです。


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その、サビの部分で繰り返される言葉が、次の文章になります。

How can we dance when our earth is turning?
How do we sleep while our beds are burning?

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これを日本語に訳すると、次のようになります。

私たちの世の中がひっくり返ろうとしているのに、どうしてダンスなんかしていられるんだ?
自分たちのベッドが燃え始めているっていうのに、どうして眠り続けていられるんだろう?


これは、白人に侵されたアボリジニについてを歌ったものですが、私が久しぶりに Beds are burning を思い出したのには、きっかけがあります。


それは、ネットで見つけた、ある映画俳優に関する記事でした。
もともとは、ツィッターで知ったのですが、これに関するわかりやすい記事を上げるとすれば、次のようなものがあります。

マルフォイ役で知られるトム・フェルトン 旭日旗Tシャツ着用で謝罪

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記事によると、
「先日、僕がインスタグラムに投稿した動画が誰かを傷つけたのであれば、心からお詫びします。僕は、自分が着ていたTシャツが象徴的に示す意味を知りませんでした」
「僕は愛に満ちた人間です。ヘイトはしません。そして、それが何を表すかを知った今、Tシャツを買ったことを非常に後悔しています」と続け、「僕の無知は何の言い訳にもなりませんが、本当に申し訳ございませんでした」と再び謝罪の言葉をつづっている、とあります。


トム・フェルトン さんという俳優のことは全く知りませんでしたが、状況をみるかぎり、何の悪意もなく旭日旗をあしらったTシャツを着て歌を歌っただけのようです。
しかし、その様子をネットで掲載したところ、謝罪する羽目になってしったとのこと。
この一件できっと、トム・フェルトンさん自身が、”旭日旗は悪だ” という認識を持ってしまったのではないでしょうか。
そして、ツィッターなどで彼をフォローしている多くの若い、世界中の人たちが、”旭日旗は悪だ” という認識を持ってしまったのではないかと思います。

私の場合、こういう記事に接するたびに、「私たちのベッドが燃え始めている」と認識しています。

こうした出来事により、私たちの大切な日本が、そして私たち一人ひとりの日本人が冒涜されていると、私は思います。しかし、そうしたことにまったく関心がない日本人が、まだまだ大多数を占めているように思えて仕方ありません。






posted by y.i at 00:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする