2019年11月27日

猫じゃらし


スティーブン・コヴィーという人の著書「7つの習慣」に、仕事というものは4つのカテゴリーに分けられるというパートがあります。
縦軸に仕事の重要性、横軸に仕事の緊急性をとって、これをプロットすると4つのカテゴリーができるわけですね。

その4つは、次のように区分できます。
@重要で、なおかつ緊急性の高い仕事
A重要であるが、緊急ではない仕事
Bほとんど重要ではないが、緊急性が高い仕事
Cほとんど重要でない上に、緊急性も低い仕事

このマトリクスを思い出したのは、今が旬の話題の「花見の反省会」についてのニュースを見ていた時です。
今年の花見についても開催した以上は、PDCAの観点から、反省会を開いたほうがいいのでしょう。これも確かに一つの仕事と言えば、仕事だったのですから。

だけど、これは上記の4つのマトリクスのどこに当てはまる仕事なのでしょう!?

冷静に考えれば、すぐにわかる話だと思います。
とにかくまずは、「花見」だったりするわけですし。

けれど、この点に気づかない人も多いようです。
そこでふと、私の頭の中で唐突に思いついた「絵」というか、風景があります。
それが「猫じゃらし」と戯れる猫の絵(風景)でした。

猫って、目の前に猫じゃらしを突きつけられると、本能的にそれしか目に見えなくなって、他の事を忘れてひたすらそれを追い続けます。
その風景と今の世相が、とてもそっくりだと思えてきたのです。
もちろん、猫じゃらしをつかみ取っても、猫には何の利得もありません。なのに猫は、目の前で猫じゃらしを振り続けられると、懸命にそればかりを追い続けてしまいます。 ”誰が、何の意図で猫じゃらしを振り続けているか” を、知る由、というか考えることもなく。


現代の世相に置き換えてみると、この猫じゃらしには例えば「WGIP」とか、「プレス・コード」とか、「ヴェノナ文書」といったスパイスが仕込まれていることを、知っている人はよく理解しています。
いま戯れている猫もこれらのキーワードに気づいたら、猫じゃらしの効力もだいぶ薄れると思うのですが。けれど、こうしたキーワードに気づかないからこそ、猫じゃらしに騙され、追い続けてしまうのでしょう。

それとあと、猫じゃらしを振るヒトは右手でそれ(猫じゃらし)を降り続ける一方で、ぎゅっと握った左手の中に隠し事もたくさん持っているというのがこの絵の全体像です。














posted by y.i at 00:00| 3.メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月26日

広島出張

昨日は、組織変革研究会 ”MAT” の仲間と広島へ出張でした。

企業さまとのヒアリングが終わったあと、広島駅に戻ってから駅ビルで広島焼きに舌鼓。

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関西のお好み焼きもいいけど、やっぱり広島焼きもおいしいです。
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2019年11月23日

束の間

昨日は一日、曇り空だったけど、一昨日といい今日といい、穏やかに晴れてくれています。

一昨日は、朝、事務所に向かう途中のいつもの公園に降り注ぐ朝日がとても気持ちよかったので、少し足を止めて芝生のそばで束の間、腰を下ろしていました。

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向こうに見える木々も、少しずつ色づき始めています。

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今年もあと一月少ししかないんですね。
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2019年11月17日

時間を味方にするか、敵にするか。

私が常々、経営の要諦の一つとしてお伝えしていることに、「P,B,S,Cという4つの経営姿勢を守ること」があります。
Pはポイント、Bはバランス、Sはスピード、Cはコンプリートです。
経営が悪化するときは、このいずれかが(もしくは複数が同時に)、正しくできていないことが非常に多いというのが実感です。

そのうち、今日のテーマはスピードです。
やったほうがいいと思っていることにいつまでも手をつけない、やらなければいけないと思っていてもずるずるといつも先延ばししてしまう。
そんな企業さまは、案外多いのではないでしょうか。
市場のニーズと、企業が提供する価値がフィットしていれば、スピードの問題はあまり表面化しないことが多いです。けれど、一旦これがかい離し始めると、スピードの遅さは、時には経営に対して致命的な傷を与えかねません。

以前にもこのブログでお話したとおり、企業の経営も国の運営も、同じことが言えます。

最近読んだ、エドワード・ルトワック氏の記事の中で、氏は次のように語っています。

・北朝鮮が核弾頭の小型化についに成功し、核ミサイルを完成したとみられる現実から始めたい。これで日本の危機は、後戻りできない段階に突入した。
・日本の立場から見た、朝鮮半島における核武装の問題が、いかに複雑で深刻かを確認してみよう。
・もし核兵器を持ったまま「統一」してしまうとー中略ー北朝鮮よりも危険な敵対国家となり、日本にとって最悪の事態だ。

そして、(他にも論点は複数あるのですが)結論として、次のように述べています。

・ここまで来た以上、日本の外交は柔軟かつ受動的になるしかない。これが私の分析である。


「ここまで来た以上」、「受動的になるしかない」 つまり、以前はもっと選択肢があったが、今となっては日本が主体的に使えるオプションはもう、ない、と言っているに等しいと思います。
著名な戦略家として知られる方だと思うのですが、そんな人でも間違えることはあるかもしれません。
あとは個々人が、どう受け止めるかでしょう。

私からみれば、これなどはひょっとしたら、時間を味方にすることができなかった典型的な事例になってしまうかもしれないように感じています。
もし、時間を敵にしてしまっていたら、最悪です。

この間ーつまり、過去数年間にー、日本国内で何が話題になっていたかといえば、森友や加計ですね。
そして、いまは今年の花見の反省会。


posted by y.i at 00:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする