2016年06月28日

会社作りも、国作りも同じ。

参院選の投票日が近づいてきました。
そんな中、つくづく思うことがあります。それは、経営学を学んだことでこうした選挙の際も、単に情緒やムードに流されることなく、冷静な判断ができるようになったということです。これは、誰か他の人と比べてということではなく、経営学を学ぶ以前の私と比べてとご理解ください。

結局、会社(組織)づくりで必要な論理は、国造りでも必要なんだとつくづく思います。

例えば、会社は他社と比べての比較優位である「強み」を活かして、「競合他社との競争」に生き抜いてはじめて、永続することができます。
国家間でも、つまるところ厳然たる「競争環境」が存在するために、外交が必要になったり、紛争を処理する仕組み必要になったりするわけです。その上で、自国に一日の長がある産業に特化して貿易を行い、利益を得ます。これが、国際貿易の基本的な考え方です。私は、大学時代に国際経済学を専攻していたので、その頃から「競争」と「強み(比較優位)」について認識することができていたように思います。

このことと同様に、会社に「経営理念」があるように、国に憲法があるのだと理解しています。
ところで、しばらく前に新聞を眺めていて、違和感を覚えたコメントがありました。
今回の選挙で、憲法は争点になりそうで、なっていないような微妙な位置にあるようです。
その記事では、憲法のことを「本来、権力者を縛るもの」と規定していました。

567.JPG

この論理を会社経営に当てはめると、「経営理念(憲法)は、経営者(権力者)を縛るもの」ということになってしまいます。
けれど私の認識は違います。
「経営理念(=憲法)はもっと自由にのびのびと、会社(国)の将来の発展に資するものであってほしいと思います。

posted by y.i at 23:35| 2.経営全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする