2016年08月07日

「カエルの楽園」

表題は、先々月に読んだ本のタイトルです。
作家の百田尚樹さんの著作です。

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この本を読んで最初に思ったことは、最後のところに「この本で書かれていることはすべてフィクションです」とあるのですが、それはちがうよね、っていうことでした。
この本で書かれていることのおよそ7割程度はすべて真実で、残りの3割ほどがこれから起こるかもしれない未来の話です。

直前まで犯罪率がどうだとか、会場の建設工事が遅々として進まないといった負の情報ばかりが流されていたブラジルのオリンピックも、蓋を開ければ浮かれた話題―きっと「彼ら」はそう思っているでしょう―ばかりが届くようになってきました。
そのタイミングに合わせたかのように、中国が日本の国土の周りにこれまで以上の圧力をかけています。しかし、日本の報道機関は当然のようにオリンピックの話題ばかりで、私たちの安全・安心に死活的な影響を与える可能性のある話題に真剣に切り込むことはありません。
そして国民の多くは、そのことをおかしいとか、ちょっと違うんじゃないかとは考えないようです。むしろ、「そんなことを考える方がおかしいんじゃない!?」といった感じじゃないでしょうか。少なくとも、既存のメディアを眺めていると、そう感じます。

この様子は、「カエルの楽園」の中で描かれている状況とそっくりです。

毎日新聞のネット上の記事の最後は、「今回もこれまでにない動きで、日本政府は中国側の意図の分析を急ぐ。【影山哲也】」と締めくくられています。
これも、「カエルの楽園」の中で書かれている状況とうりふたつですね。



posted by y.i at 21:38| 3.メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする