2020年02月14日

三拍子

1月28日に「一寸先は闇」という記事を書いてからおよそ2週間が経ちました。
この間、新型コロナウィルスなるものの脅威は膨れ上がるばかりのように思います。
私は昨日、東京で研修の仕事があったのですが、行きの新幹線の中で翌日の仕事の準備を一通り終えてから久しぶりに映画でも見ようかと思ってアマゾン・プライムを開いたら、一番のお勧めとして「アウトブレイク」が出てきたのでずいぶん前に見たその映画を、久しぶりに全部観通してしまいました。
こんな一件がなければ、アマゾンのお勧めにも上らなかった映画だったのかもしれないのですが。

それはさておき。。。

前々回の記事で、「死者が一人でも出たら、一人の納税者としてこの政権の仕事ぶりを再確認しないといけないと思っています。」と記しましたが、現状では非常に残念な経緯をたどっているとしか思えないですね。

要は、「遅い・緩い・決められない」の三拍子。
残念ながら、カルロス・ゴーン被告が指摘した「日本人はのろまだ」という説に、全面的に反論することはやはり難しいと思っています。

多くの一般国民がずっと前から思っているように、なぜ中国本土すべてからの入国制限を未だにできないのでしょう?
他の多くの国々が、すでにやるべきことをやっているというのに。
(今さら手遅れ、という感覚はありますが)


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ネット上では、中国べったりの二階幹事長の存在、官僚の抵抗、経済界への忖度諸々言われています。
(特に、新聞を見ているだけではよくわからなかったのですが、二階氏が中国べったりというのは最近、ネット民の情報で気がつきました。)
けれども、理由はどうあれ、結局はリーダーがすべてをしょい込んで、意思決定しなければ仕方ないと思うのです。
すでにネット上では、現政権はこの危機に有能に対処できているか、そうでないかという議論が起こり始めています。
これについての私の意見は、例えて言うなら、「今の安倍氏は、第2次大戦勃発時のイギリスの宰相・チェンバレンに似ているように思える」ということです。
一言でいえば、現時点における危機管理については、有能ではないという判断しか下しようがありません。

戦時の例でもう一つ挙げることが出来るでしょう。
それは、現在の日本政府の対応は、ガダルカナル戦の有りようをそのままに再現しているように思えるということです。

具体的にいえば、中国国内でどれほど感染が広がっているか”正確に把握することすらせず”、 ”当初は原発地の一部だけ”、 そして”その後はその周辺地域” に制限地域を拡大しただけ、というのは、かつてガダルカナルでやった「敵戦力の過少評価」と「戦力の逐次投入」による失敗の再現のように思えます。

その結果、当時は惨憺たる敗北を喫しました。
(私は2011年の8月に「ガダルカナル 学ばざる軍隊」という本を紹介しましたが、同じことを現在進行形で見ている気分。)

当時と比べて、今はパソコンやネットがあるにもかかわらず。
けれど結局は人の意識や考え方が変わらなければ、いくら道具が進歩しても意味がないのでしょう。


今日は他にもいくつかあったのですが。
一言でいえば、情けない気分、かな。



posted by y.i at 00:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする