2020年04月07日

幸いにして

このブログを継続的に見てくださっている方がおられるとすれば、これまで私は、例えばオバマ大統領が広島で献花したときや、モリカケで加戸前愛媛県知事が国会答弁の席に立たれたときなど、その時々にリアルタイムで国の動きを見る時間をとってきたことを記憶していただいていることと思います。
緊急事態宣言が出されるという本日も、ほぼリアルタイムで確認しました。
国民向けの会見は夜7時からはじまり、民放全局もリアルに中継していたこともあり、視聴率は相当なものになったのではないかと思います。

他の皆さんの感想はわかりませんが、私の率直な印象は、”感情に訴えるところは安倍総理らしさがよく出ていた” と思います。つまり、ー東京オリンピックの招致の時などと同様ー これまでの政治家と比して強くアピールできていたと思います。
一方で、”具体性” や、そうした具体性を踏まえた ”将来の見通し” については、相変わらずよくわからないままだったと思っています。
これは、例えばアメリカなどで「これから、20万人以上の死者が出る」といったふうに、トランプ大統領が明確に言い切っていたのとはきわめて対照的だと思います。
仕事柄、このように数値や根拠を示して明快に言い切ることが大切だと思っている私のような人間にとって、今夜の会見もやはりややもやもや感は残りました。
(もやもや感といえば、8時を超えたあたりからMCの人が「次の予定がありますから、これまで」と何度も言ってっていたのですが、この会見以上に大切な次の用時ってなんだったんでしょう!?) 


今日、昼間の衆院議運委の質問も見ていたのですが、立憲民主党の枝野代表が質問した最後に「残念ながら、必ずしも正面からおこたえ頂けなかったことを、残念に思っています」と発言して退席されましたが、その言葉は私が思ったことと全く同一でした。
これまた、このブログをずっと読んでいただいている方からすれば意外なことと思われると思うのです。私自身、本来あってはならないことと、その時思ったくらいです。(笑

が、それくらい、首相の答弁が ”曖昧で的を外し続けたものであった” と私も感じたということです。
そうした昼間の答弁のあとの、午後7時からの会見でした。

そういえば、具体性の不足は安倍総理だけに限ったことではありません。
一昨日の日曜の朝の報道番組では、橋本徹さんと経産大臣が出演しておられました。橋本さんが具体的な指摘を矢継ぎ早にするのに比べて、経産大臣は具体性がないことをオームのように繰り返すだけだったことと、手がこちょこちょと常に動いていたことだけしか印象に残りませんでした。

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厭らしい皮肉のように聞こえると思うのですが、それが正直な感想なので、致し方ありません。

しかし、それはさておいて、私たちはもう好むと好まざるとにかかわらず、いまはリーダーと共に進むしかありません。
民主主義の国で、私たちがこの体制を作ってきたわけですから。

幸いにして専門家の方々が -もちろん、安倍首相はじめ、政府の方々も同じですが-  とても献身的に仕事をしてくださっていて頭が下がるばかりだと思っています。
ここで日本ブランドという言葉もあまり適切ではないかもしれませんが、世界水準でみても信頼のおける方々がこうして仕事をしていただけているのは、国民からすればとてもありがたいことだと思っています。
これからしばらくはみんなで困難な時間を過ごすわけですが、少しでもこうした前向きな側面に目を向けていきたいものです。

また、人との接触を8割減らすという行動目標 -ここは専門家の助言だと思います- はわかったので、それに努めていきたいと思います。


追伸
ニュースで見た、小池都知事のマスク。
この人も防護服と共に大量のマスクを中国に送った人です。手元にもうマスクがなくてたくさんの人が困っているこの時期に、こんなふうにお洒落な模様が入ったマスクを、この時期にする感覚が私にはよくわかりません。

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posted by y.i at 00:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする