2018年09月08日

気が付いてみれば・・・

今日は、プロコン育成塾の2日目です。
午前中から午後にかけては、大場塾長の「中小企業コンサルティングの具体的な進め方」についての講義。

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その後、経営診断のための論理性を鍛えるワークが始まっています。

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ところで、です。

今日この教室にいる中で、ひょっとしたら自分が一番(?)、白髪が目立っているかもしれないと気が付きました。。。
ちなみに、今年の受講生は16名なのですが、例年より若い人が多く、そのほとんどが私より年下のかたばかりです。




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2018年08月27日

そうりゅう型潜水艦

前回の記事で書いたプロコン育成塾の初日の講義終了後、懇親会がありました。
会場は、神戸ハーバーランドの16階のお店です。

その店に行く途中、外が見えるエレベーターで登っていくと、こんなふうな神戸らしい景色を眺めることができました。

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目を少し南に転じると、向こうにポートアイランドも見えてきます。

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なんてことを考えていたら、手前にドック入り(?)している潜水艦を発見。
ご存知の方も多いでしょうが、これはそうりゅう型という潜水艦だと思います。この潜水艦は隠密性が非常に高く、世界レベルでみても相当優秀な潜水艦だと言われています。

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すぐ手前は、買い物客や行楽客が大勢行き交うハーバーランドなのですが、お隣にこんな”大物”が潜んでいたとは。

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2018年08月25日

昨日・今日

(一社)中小企業診断士協会のイベントのため、昨日と今日は神戸産業振興センターに来ています。
昨日あったのは、理論政策更新研修というもののお手伝いです。
中小企業診断士の資格は5年毎に更新する必要があるのですが、5年間で5回以上、この研修を受講することが更新要件の一つになっています。

今日は、同じく協会が主催する行事で、「プロコン育成塾」という新人の中小企業診断士のための塾に参加しています。
今日から半年間の長丁場で開催される、その第1回目の午前中の講義がただいま進行中です。

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初日とあってさすがに、一定の緊張感がある中で、これから塾長の開講講義です。

追伸
先日、私から受講生へのメッセージをお出ししました。
こちらでご確認いただけます。
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2018年08月10日

週末は山の中。

先週末は、久しぶりに鮎釣りに出かけていました。
鮎釣りをしているときは、何時間も炎天下に立ちっぱなし。いつも思うのですが、街中で仕事中だったら、3分ほど信号待ちするだけで汗が噴き出してきてうんざりするのですが、山の中で好きな釣りをしているときはそんなことは全く感じません。


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とはいえ、水分と塩分の補給には気を付けます。

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そうするうちにぼつぼつ釣れて。
中には、こんな大きくてきれいな鮎も。
元気な天然の鮎は、この写真の魚のように身が締まっている上に、顔からえらのあたりにかけてが金色に光り輝いています。スーパーで売っている鮎はほとんど養殖ものなのですが、こんな色はしていませんね。
釣り人は、私も含めて養殖鮎は食べない人がほとんどです。

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夏休み、今度はどこに行こうかと、仕事の合間に考えるのも楽しみな季節です。

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2018年08月09日

商ひょうご 7月号

ひょうご産業活性化センターさまが発行している商業雑誌 「商ひょうご」。
7月号が発行されました。

今回、私は神戸市東灘区の岡本商店街について、レポートしています。
こちらのサイトのP5〜6をご覧ください。

https://web.hyogo-iic.ne.jp/files/kouri/akinaihyougo_142.pdf


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2018年07月18日

暑中お見舞い


先日、近くの神社で夏越しの祓・茅の輪くぐりをしていました。

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その後、梅雨が明けてからは酷暑になっていますね。
思い立って、私が生まれたころの7月の神戸の気温を調べてみたのですが、今のように連日、35度前後なんてことはありませんでした。

この週末に釣りに出かけたときは、立ちくらみのような感じが何度かあり・・・ 
ひょっとしたら、熱中症の初期症状だったかもしれません。

みなさんもお気をつけて、この夏を乗り切ってください。


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2018年06月25日

6月のあれこれ

6月5日に、かねて病気で療養中だった父が逝去しました。
そんなこともあって、ブログの投稿が久しぶりになってしまいました。

親が亡くなってから、それまで気づかなかったことがいろいろ気づけるというか、気づいてしまうということもあるんだなぁと、今は思います。
私の父は4人兄弟なのですが、上はすべて兄で、全員が幼少の頃に亡くなってしまっています。
祖父の写真がいまも手元にあるのですが、自分の子供が3人も続けて、かわいい盛りの頃に亡くなってしまうという経験は、ほんとに大変だったんだろうなと、今になってようやく思うことができます。
その4人目の子供が私の父だったのですが、享年は91歳。天寿だったと思っています。

その後、仕事にも復帰して、研修の実施先でこんなおいしい鰻をいただいたり、

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まあ、いつものとおり、その前に美味しいビールつきなのですが。。

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先週の週末には中小企業診断士協会のイベントに参加したりしています。

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2018年05月31日

法人化の記念に

今夜は、明日の東京での仕事での前泊のため、新幹線で移動中です。

ところで、今日の午後、事務所で仕事をしているときにボールペンが届きました。自分で頼んだんですけどね。。
独立10周年と会社設立の記念に、自分で自分に贈り物をしました。
買ったのは、ボールペン。

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少し迷ったのですが、名入れをしてくれるというので、屋号を書き込んでもらいました。
いい感じで、入れてもらってよかったです。

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2018年05月24日

今話題の、アメフトのこと

いま、とても話題になっているアメフトのニュースを見ていて、少し思ったことがいくつかあります。

一つ。
私はこのニュースを一番最初、ツイッターで知りました。その後もツィッターでフォローし続け、ケータイのネット上で、宮川君の会見を見ました。
テレビで確認したのは、一番最後です。
このことについて、新聞ではまだ何も読んでいません。

二つ。
宮川くんの会見を見ていて思ったこと。
今回のことは、日本人の持つ悪い(というか、そうなりがちな・・・)面と、良い面の両方が、鮮明にでた出来事だったと思います。
以前からずっと思っていて、このブログでも書いたのですが、とかく日本という国は、「同調圧力」がとても強い国だと思います。
これだけ都市化された今日でも、村社会の風土をだくさん根強く残しているから、社会のあらゆる場面で、目上の人や力を持った人の考え方に異論をはさみにくい風土が厳然と存在していると思います。
その風土が良い方向に向けばいいのだけれど、今回はその反対に向かってしまったようですね。

もちろん、もともと村社会そのものが悪いというわけでもないし、目上の人を尊重するという文化も、そのものが悪いわけではありません。
しかし、時としてそれがマイナスの方向に向かってしまうことが多々あるのも現実です。
過去に多くの企業が不祥事を起こしていますが、問題の構造や根っこは今回のこととほぼ同じように思えてなりません。
これが、日本社会のマイナスの側面。とても大きな問題だと、私はサラリーマン時代からずっと思っています。

でも、今回救いだったのは、(あえて実名でずっと書いていますが)宮川君の会見です。
私の息子よりも何歳も年下の、たった20の彼の会見は、立派だったと思います。こうした素直でまっすぐな人材がたくさんいることが、私たちの国のとても良い側面だと改めて、認識しました。

最後に。
私はよく研修で、「意識」や「考え方・ものの見方」の大切さをお伝えしています。
その観点から見れば、今回の監督やコーチの「考え方・ものの見方」がおかしかったと多くの方が感じていると思います。
もちろん、わたしもそうです。
しかし、自分たちがそれと気付かないところで、多くの日本人が、様々な組織の中で、今日も同じ間違いをしているのだろうと、私は思っています。


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2018年05月10日

法人化のご報告

2008年4月に、個人事業のOCSコンサルティングとして独立開業して、10周年を迎えました。

この機会に、法人化して、5月7日より株式会社クリアストリーム・コンサルティングとして業務を開始しています。今後とも、何卒よろしくお願い致します。

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2018年05月06日

五月晴れ

5月に入って、そろそろ気持ちは、こちらに傾きがちに。。

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ただ、この連休中は、その前に久しぶりのゴルフなどでゆっくりしました。

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空にはきれいな飛行機雲。

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2018年04月17日

テレビ世代

最も古い幼少の頃の記憶で今でも思い出すことの一つは、ある日、たぶんこたつで寝ていて目覚めたら、目の前のテレビを家族が囲んでいてそこに水戸黄門のクライマックスが映し出されていたというものでした。
その頃以来ずっと、テレビはいつもとても身近な存在でした。
家に帰ったら、とにかくテレビをつける。これが当たり前の習慣でした。ずっと。
物心ついたころから、テレビで育った世代ですから。

だけど、私の中でその習慣が最近は、だいぶ崩れてきています。

実際のところ、今迄の習慣どおり、帰宅してテレビをつけても、ただ「くだらない」としか思えないことが増えてきました。

それは例えば、昔のドリフターズに対してPTAが目くじら立てていた(これまた古い!)のとはまた別ものの感覚です。
昔はまじめに、真剣に見ていた報道番組そのものが、”実はこんなものだったのか・・・”と思ってしまうことがとても増えてきてしまっています。

その大きな理由の一つを説明するとすれば、少し難しい言葉になってしまうのですが、「情報の非対称性」ということになるのでしょう。
「情報の非対称性」とは、簡単に言うと、「あるテーマについてとてもよく知っている人とそうでない人との”力関係”をどうとらえるか」、といったようなことです。ついひと昔前までは、この「情報の非対称性」が、どのような業界においてもとても大きかったんですね。。。

今夜のニュースステーションを見ていたら、日米首脳会談の話題は番組が始まってから30分ほど経ってからの放送でした。
それまでは、日報の問題とか、どこかの県知事の女性問題とか。

そもそも、日報という”軍事上の機密”をこんなふうに安易に世の中に晒してしまうこと自体が、以前に記事にした「カエルの楽園」状態だと思うのですが。しかし、安全保障という概念がない組織にそんなことを説いても無駄なんでしょう。
とにかく、憲法改正、放送法改正を掲げる現政権へのネガティブ・キャンペーンは、どこまでも続いていくのでしょう。

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ところで、私の子供(二十歳は超えているのですが)がこれまでの人生の中でテレビを見て喜んでいた姿を見たのは、彼が小学生くらいのときまででしょうか。。それも、ポケモンや遊戯王とかなんとかの戦隊もののマンガみたいなものしか見ていませんでした。
それ以降は、ネットの世界だけで情報を取っているようです。
そういう世代に変わっていくと、変なカラスに操作されることも、なくなりそうです。

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2018年04月10日

Angus and Julia Stone の”Black Crow”

音楽、というかロックは私の人生の良きパートナーであり続けてくれています。
中学生の頃に、布施明の美しいメロディに感銘を受けました。普通ならそこからフォークの世界に行くものなのでしょうが、高校時代にビートルズに出会って以来、ロックが自分の中での音楽のメインストリームになりました。

昔は小林克也さんのベストヒットUSAや、週刊誌(FM雑誌)のビルボード情報などをよく追いかけていたものです。
でも、最近ではFM雑誌なるもの自体がすべて、姿を消してしまいました。
その代わり、家でも仕事場でもYouTubeを流していると、勝手に知らない曲が流れてきます。

そんな中で最近、偶然耳にして、すぐに気に入ってしまったのが今日のタイトルの曲です。
オーストラリアの姉弟のデュオらしいのですが、それ以上のことはよく知りません。昔だったら、好きになったバンドのことは徹底して全部調べて、曲も単独で聞くのではなく、アルバム全体で聴いていたものですが、いまはそこまでは追求していません。

だけど。
この曲は自分の中ではとってもお気に入りで、ここ数日聴き込んでいます。

”black crow”

https://www.youtube.com/watch?v=5FlJYPBTyqU

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2018年04月09日

人手不足!?

日々、疑問に思うことがあります。
細かいことはさておいて、私たちの生き方や私たちの大切な社会全体にとって、疑問に思うことは捨て置けません。

その一つが、昨今、話題になっている人手不足についてです。
本当に、急に、この嘆きがたくさんの経営者さんや支援者仲間から聞かれるようになりました。皆さん、どうにかしなきゃと真剣です。私自身も、支援する立場からいい助言ができるように努めています。

ただ、今日のこの私の私的なブログでお伝えしたいことは、おそらくこのテーマについて多くの方が考えていることと少し違うことです。
わたしがこの話について考えることは、「どうして、こんなに人手不足になってしまったのだろう!?」という根本的な原因についてです。
逆に言えば、あまりというかほとんど、そうした声は聞きません。そのことが、私にはちょっと不思議な感じです。

その一方で、こうした”根本的な原因”について一言も語ることがないまま、”外国人労働者をもっと増やすべき”といった記事を目にすることが増えています。

根本的な疑問ということでいえば、もうひとつ、去年からずっと思っていたことがあります。

北朝鮮のロケットがアメリカに届くということになって昨春から大騒ぎになり、今もアメリカと北朝鮮のトップ会談が大きな焦点となっている訳ですが。これでいいのかな、って思います。
つまり、”本来は北朝鮮のミサイルが『日本に届く』となった時に、日本国民はもっと大騒ぎしないといけなかったんじゃないか”と思うのです。
でも、そうならなかったのは、なぜなのでしょう!?


実は私の中では、人手不足の話と北朝鮮のロケットの話の根っこは、同じだと思うようになっています。


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2018年04月01日

Blue Moon Revisited

昨日はブルー・ムーンでした。
写真は、我が家のベランダから、夜更けに撮ったもの。
大きな丸い月が、神戸の街を明るく照らし出していました。

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ブルー・ムーンといえば、普段からよく愛聴している曲があります。
亡くなった親友から、30年ほど前に教えてもらって、以来いつも折に触れてよく聞いている曲です。
cowboy junkiesというバンドの”blue moon Revisited
副題に a song for elvis とあるように、もとはエルビス・プレスリーが歌っていた曲です。

この曲はというか、この曲が入ったアルバム全体が、夜一人静かな気持ちでいるときに聞くときにお勧めです。

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2018年03月27日

水ぬるむ。

サラリーマン時代は会社が大阪にあったので、神戸に住んでいた私はずっと1時間以上の通勤時間でした。だから、三宮とかに勤務先があったら楽だろうなぁ・・と時々思ったりしたものでした。
ずっと定年まで続けていくはずだったサラリーマン生活におよそ10年前に終止符を打ってから、その頃には思っていなかった経験や時間の過ごし方をたくさんできるようになりました。

ささやかなことですが。そんな中の一コマ。
昨日は終日、地元・神戸で仕事。
事務所で作業をしたあとは、三宮の官庁へ。建物のすぐそばまで海が来ているところが神戸らしいです。

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夜は、中小企業診断士協会の会合で、協会事務所のある建物で意見交換をしていました。
その帰り道。

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車をほんの少し寄り道させたら、対岸にハーバーランドのきれいな明かりが輝く岸壁につきます。
寒い頃には思いつきもしませんが、この季節は岸壁にのんびり佇むだけで、ゆったりできます。

そして次の写真は、今朝の私の通勤路に面した公園の景色です。
まだ5部咲きくらいだと思うのですが、昼のランチに通りかかった時には、母子連れのグループがたくさん、木の下にシートを拡げていました。

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2018年03月22日

失敗の本質 再掲 A

3月15日に掲載した「失敗の本質 再掲」では、「大東亜戦争時の日本海軍が組織として、いかに学ぶことができずに同じ失敗をくりかえし、多大な損失を被ったか」、それと同じように現代を生きる私たち自身が同じ過ちを繰り返していること、例えば昨年の加計のことから何も学べていないことについて、記しました。
これは主に”組織”についての話でした。

一方、この本にはかつての日本海軍が犯したもう一つの失敗が詳しく記されています。
それは、”戦略”についてです。

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戦略上の失敗は、2つあります。
それは、「近視眼的な戦略思考しかなく、長期的なグランドデザインがなかったこと」と、「そもそも、戦略目的が非常に曖昧であったこと」です。

近視眼的な戦略思考については、次のような記述があります。
「日本軍の戦略志向は、短期的性格が強かった。」(P277)
これはつまり、長期的な視点や、大局的な視点をから戦略を構築する力が不足していたということ語っています。

「ガダルカナル島に揚陸中の米軍輸送団を沈め、その攻略作戦を挫折させるために展開された第一次ソロモン海戦のとき、三川艦隊は夜襲によって敵の重巡洋艦四隻撃沈、他に重巡一、駆逐艦二大破という敵主力を撃破する大戦果を挙げたが、作戦の主目的である輸送船団には一撃も加えないで引き揚げた。」

「長期的戦略を欠いた短期志向の戦略展開という点では、陸軍も例外ではなかった。それは、随所で見られた兵力の逐次投入に如実に表れている。ノモンハンでは、初動における投入兵力が過小であり、その後も兵力の逐次投入が行われたが、圧倒的に優勢なソ連軍を相手に多大な人的損害を累積するのみであった。」(P279.280)

「日本軍の短期決戦志向は、戦争全体を通じて抜きがたく個々の戦略を支配していた。」(P282)

「目的の曖昧さ」については、つぎのような記述があります。
「いかなる軍事上の作戦においても、そこには明確な戦略ないし、作戦目的が存在しなければならない。目的の曖昧な作戦は必ず失敗する。(中略)ところが、日本軍ではこうしたありうべからざることがしばしば起こった。」(P268)

「作戦目的の多義性、不明確性を生む最大の要因は、個々の作戦を有機的に結合し、戦争全体をできるだけ有利なうちに集結させるグランドデザインが欠如していたことにあることはいうまでもないであろう。」(P274)

「この点で、日本軍の失敗の過程は、主観と独善から希望的観測に依存する戦略目的が、戦争の現実と合理的論理によって漸次破壊されるプロセスであったということができる。」(P274)

ところで、いま大騒ぎしているこの森友文書なる問題。
既得権益を守りたい一心の、(長期的に見れば)もうすぐもっと部数を落としていくばかりの新聞社や、自らのことをエリートだと思い込んでいる省庁などが、国民を巻き込んでまったく嘘のストーリーを作り上げようとしているのがこの話の本質だと、私は思っています。

そんな彼らはもちろん非常に問題なのだけれど、一方で私たち自身がそんなものに振り回されてしまってはいけないと思います。
そんなことばかり続けていたら本当に、私たち自身が「近視眼的な戦略思考しかなく」、「物事を考え、進める上でのグランドデザインや戦略目的が非常に曖昧である」ことになってしまいます。


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だんだんと。春。

ここのところ、曇天が続き、気温もあまり上がりません。
だけど、春の息吹があちこちで感じられるようになりました。

うちのメダカのその後について。
冬の間は、分厚い氷の下で、生きているかどうかさえ分からなからない日々が続いていました。氷が張っていない日に上から覗いてみても、姿が全く見えませんでした。
しかし、この間、えさを与えると浮上してきて、元気に泳いでいる姿が確認できました。

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一昨日は、たぶんソメイヨシノだと思うのですが、すでに咲いている木にも出会いました。

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この日は、帰宅後、地元兵庫の地酒を美味しくいただきました。
左側の奥播磨は、春の季節商品なのかな。。

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2018年03月15日

失敗の本質 再掲

2月21日の記事について、できれば補足説明したほうがいいなと思っていた点が二つありました。そのひとつが、“(諸外国と比較しての)日本人の論理性の弱さ“と記した点です。
私は、日本人一人ひとりが本来(生来)持っている論理力が、弱いとは毛頭思っていません。しかし、今起こっている“この会社の騒動“を見ていても、やはり現実の問題として論理性の脆弱さを感じざるを得ないところです。

そのことを思って久しぶりに紐解いたのが、これまでも1、2度このブログでご紹介した「失敗の本質」という書籍です。

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この本は、私が太平洋戦争と思い込んでいた戦い(この点が、補足説明したほうがいいと思っていたもう一つの点なのですが)において、日本海軍が犯した失敗の原因を分析したもので、我が国の組織論を理解する上でも非常に参考になる本です。
その中に、次のような記述があります。

「およそ日本軍には、失敗の蓄積・伝播を組織的に行うリーダーシップもシステムも欠如していたというべきである。」(P325)

「ハワイ奇襲作戦に成功したのは日本軍であり、マレー沖海戦で英国の誇る『プリンス・オブ・ウェールズ』と『レパルス』を航空攻撃で撃沈したのも、日本軍であった。
しかし、二つの敗退から学習したのは米軍であった。米軍は、それまであった大型戦艦建造計画を中止し、航空母艦と航空機の生産に全力を集中し、次第に優勢な機動部隊を作り上げていった。
ガダルカナル島での正面からの一斉突撃という日露戦争以来の戦法は、功を奏さなかったにもかかわらず、何度も繰り返し行われた。そればかりか、その後の戦場でも、この教条的戦法は墨守された。失敗した戦法、戦術、戦略を分析し、その改善策を探求し、それを組織の他の部分へも伝播していくということは、驚くほど実行されなかった。これは、物事を科学的、客観的に見るという基本姿勢が(日本軍に)決定的に欠けていたことを意味する。」(P326)

「また、組織学習にとって不可欠な情報の共有システムも欠如していた。日本軍の中では、自由闊達な議論が許容されることがなかったため、情報が個人や少数の人的ネットワーク内部に留まり、組織全体で知識や経験が共有されることが少なかった。」(p327)

「大東亜戦争中、一貫して日本軍は学習を怠った組織であった。これに対して、米軍は理論を尊重し、学習を重視した。」

2018年に生きていて、“この会社の騒動”を目の当たりにしている私はおもわず、これらの文章の中の「日本軍を“この会社“」、「米軍を”あるべき姿”」に置き換えて読んでしまいました。
失敗を重ねていた日本軍と同じ失敗を、現代を生きる私たち自身が続けているように、私には見えてしまっています。

もう一ついえば、そういうことを理解した上で、それを自分たちの都合のいいように利用している人たちもいるということじゃないでしょうか。







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2018年02月27日

平成30年 春の最初の一日

数日前から暖かな気温が続いています。今日は13度だし、明日以降もこれを上回る気温が続くようです。例年、2月末日を終えてから家内と「やっと冬が終わったね」という会話を交わすのですが、今年は私の中ではすこし早く春がやってきた気分です。

1月、2月はなぜか慌ただしく日が過ぎてブログの更新もなかなかできなかったのですが、ここにきてやっと少し仕事も落ち着き気味に。
それで今日は終日、自分の事務所にこもっていろいろな書類作成などをしていました。

夕方に一区切りつけて、近くのフィットネスクラブで少し運動。
このマシンは、主に肩と上腕を鍛えるものです。
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帰宅してからメールを開くと、とある経営者さまからお礼のメールが入っていました。
そのお礼というのは、私個人に向けられたものではありません。
私が10年前に独立して以来、ずっと続けていた公的な仕事があります。「おおさか地域創造ファンド」というプロジェクトのコーディネーターという役職です。その「おおさか地域創造ファンド」がこの2月を持って、すべてのプログラムを修了しました。
その経営者さまは、私がそのプロジェクトの中で微力ながらご支援させていただいていた方で、私だけでなく、すべての関係者へのお礼としてメールをくださっていたものです。
ただ、開封して拝見するとその文面はとてもありがたいもので、ご許可をいただいていないので内容はお伝えできませんが、本当にその方のお人柄が表れた誠実で、心のこもった文面でした。

そして、改めて思ったこと。
それは、この仕事についていて本当に良かったなぁということです。
私は、研修の仕事とコンサルティングの仕事とおよそ半々でしています。
それぞれに魅力ある仕事なのですが、今回のようなコンサルティングの仕事の場合は、支援対象となった人々と、人と人としてその場限りではない長い時間軸の中で、深くそして親しくお付き合いできることがありがたいと思っています。
その上で、ずっと信頼していただけるということが、不肖ながら私にとってはコンサルタントとしての喜びであり、誇りでもあります。

この歳になっても時々思うことがあります。
それは、人は何のために仕事をし、生きているのかということ。

例えばもうすぐ、また例のものづくり補助金なるものが公表され、多くのコンサルタントや士業関係者が集客活動をすると思います。ネットで少しキーワードを打ち込むと、私とおなじ中小企業診断士がたくさん、ものづくり補助金の仕事ができますとPRしています。
そういう方たちの多くは謝礼として、成功報酬という形で助成額の10%を受け取るそうです。
私からすれば、あの仕事で助成額の10%(多くは100万円ですね)は、受け取りすぎだという認識です。着手金を取る人は、これ以上の報酬になります。
普通、こうした方々は、1社しか仕事を受けないということはなく、この時期に集中して(下請けの若手の中小企業診断士もフル活用しながら)複数の仕事を受けているので、この金額はおそらく数倍にふくらんでいることでしょう。
ただ、ここで思うこと。
それは、本来は市場(事業者)に還元すべきお金を、官庁から資格認定された者があまりに多額に受け取っていいのかというモラル上の疑念を感じざるを得ないということです。国をはじめ、この制度に関わる人々は、もっとこの点について考えてもらった方がいいと、私は思うのですが。
資格認定された者が、「事業者の弱みにつけこんで大金をかすめ取っているという印象」を、私はどうしても持ってしまっているのです。
だから、私はそのような多額に過ぎる謝金を受け取る仕事はしません。

そんなことよりもっと大切なことは、「自分が死ぬときもしくは死んだあと、あの人は何を考え、どんな仕事をしたかということを覚えてもらうこと」じゃないかと思います。
少なくとも私は、「ものづくり補助金でたくさん稼いだ中小企業診断士」として記憶されたくはありません。

だからこそ、今日いただいたような、ひとつの心のこもったメールが、とてもありがたいと思っています。






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