2020年05月25日

初ダウンヒル(?)

週末の土曜日、いつもより少しだけ早起きして、マウンテンバイクとともに近くの六甲ケーブルに乗りました。

IMG_1600.JPG

山頂までは、ドアtoドアでいえば30分ほどでした。

IMG_1607.JPG

ちなみに自転車を買ってしまった経緯です。去年の秋に旅行に行った時、ホテルの1階に自転車のショールームがあって、そこに陳列されていた自転車をふいに眺めていいなと思ったのが最初です。AIDMAのAですね、これは。
その後、ユーチューブをだらだら見ているときにマウンテンバイクでダウンヒルする様子が目に留まって、それで本格的に興味が沸きました。これは、I.その後、ユーチューブを見るたびに何度も同じような動画が推薦されるので、メモリーしてしまったのでしょう。

それはさておき、ユーチューブを見ていてすごく楽しそうだ! と思ったのがダウンヒルする様子。ダウンヒルとは、マウンテンバイクで山を駆け下りる遊び方です。今回でかけたこのコースも、上手な人が駆け下りる様子を見て、自分も行ってみたいなとおもっていたところです。
当日のスタート地点はこんな感じ。

IMG_1617.JPG

・・・でしたが、途中は難所だらけ。
ほとんど押して歩いていたと言わねばなりません。
こんな岩の間でさえ、足をついて進まないといけませんでした。まぁ、初心者だから仕方ないか。

IMG_1619.JPG


きつい道、ゆるい道? と聞いてきますが、ここはもちろん右側で。

IMG_1640.JPG

でも、ゆるい道ででさえ(本当はゆるくない)よたよたと自転車を押しながら進んでいたというのが実情です・・・が、途中、こんな見晴らしのよい、樹の切り株の上に座って朝食を摂ったり、

IMG_1644.JPG


さらに進んでいくともっと開けた景色のいいところがあってゆっくりコーヒーをすすったり。
そのうちハイカーさんがぽつりぽつりとやってきたのですが、それまでのしばしの間、一人きりで景色と、鳥のさえずりと渡る風を独占できて至福の時間でした。

IMG_1651.JPG


週末にしっかり体を動かして遊ぶと、週が明けてからの仕事にもとてもいい影響があるように以前から思っています。
お家でじっと、がずっと長かったから、よけいそう思うのかもしれません。


自転車走らせながら開けていく、ここからの景色も最高でした。

IMG_1675.JPG


posted by y.i at 00:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月21日

Hold on world

昨日は久しぶりに、大阪市内で仕事でした。
企業さまを後にしても、まだずいぶん陽が高く、もうすぐ夏の訪れを実感します。

IMG_1425.JPG



帰りの車の中で、これも久しぶり、急にジョンレノンのある曲を思い出しました。

810M4RhTS1L._SS500_.jpg



Hold on world
World hold on, it's gonna be alright
You're gonna see the light

Oh, and when you're one
Really one
Well you get things done
Like they never been done
So hold on

多くの人は、when you're one を一人の時と訳しているようですが、今みたいなときにはここはyouを複数形にとって、一つになったときと訳してみてもいいんじゃないかな、と思ったりしながら帰路につきました。



posted by y.i at 00:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月20日

A<B

検察庁法改正案が、見送りになったそうです。

この話に関して、前回は私の主観を大いに入れた記事を書きました。
今日は私の主観を排して、極力、客観的にこの話を眺めてみたいと思います。

簡単にいうと、A<Bです。


与党


@深夜にツィッターに書き込んだ得体のしれない少数の人たち
Aそれを隠して報道し続けるメディア
B官僚(今回は検察のことです。よくわかりませんが、現場の人よりOBが元気)


当然のことながら、Aは私たちが民主的な選挙で選んだ人々です。反対する国民もいるでしょうが、選挙で選んだ多数派が主導権を握るというのは、この国のルールのはずです。
一方、Bに共通するのはすべて、国民が選んだわけではない人たちです。加えて、@とAでは不正行為が行われていると私は理解しています。
でも、結果は A<B。

こんなことが続くのなら、選挙の時に投票しにいく意味があるのかなと思います。
こちらのほうこそ、よほど民主主義の危機だと思います。


しかし、民主主義という既存のフレームワークで考えること自体が、制度疲労を起こしているのかもしれないですね。

かつて、「0」という概念を誰かが生み出したように、民主主義という概念を超える新たな0を見つけないと、この問題は解決しないかもしれません。少なくとも-残念ながら- 日本では。


じゃないと、モリカケ、桜、そして今回の話。
これからも延々と続きそうです。







posted by y.i at 01:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月17日

「甘えてんじゃないわよ!」

だいぶ前に、たまたま見たドラマですぐに魅了された番組がありました。
「ストロベリー・ナイト」という、刑事ドラマです。
原作の小説は読んだことはなかったし、ふだん私はテレビのドラマはほとんどと見ないのですが、このドラマはほぼ例外の一つです。
以来、時々思い返してはみています。
前回見てからだいぶ間が空いてしまっていたのですが、今日は竹内結子演ずる主人公がよく発していたこの言葉を、久しぶりに思い出してしまいました。

IMG_1133.JPG

IMG_1118.JPG


最初は、昨日、朝日新聞の記事を読んでいてそう思いました。
続いて今朝も朝の報道番組(たぶん)を見ていて同じことを思ったのです。


IMG_1142.JPG


「検事も人の子」 「出世」

率直な感想として、そんな気持ちで検事という専門職についてもらっていては、困るのです。

私の理解では、みんな、もっとしっかりとしたプロフェッショナリズムに基づいて、あがきながらも、それをとても大切なよりどころとして仕事をしているのです。
例えば、介護職の人を考えてみてください。
訪問した先のおじいさん(利用者さん)が昔、自分にいじわるした人だったとして、その人に対して手を抜いたサービスをするでしょうか?

でも、マスコミや野党や、検察庁OBの元えらい人たちは、自分の損得や好き嫌いで手抜きサービスをすることを前提に話を進めているように私には思えます。
それは、職業人としてのプライドや日本人のモラルを、軽視しすぎているように思えます。
まぁそうすることでしか、自分たちに都合のよいストーリーに持ち込めないのでしょうが。

もう一ついえると私が思うこと。
人は、自分が日頃考えているのと同じ意識レベルで、他者を見てしまうのではないでしょうか。
だから、そんなふうに他者を卑しく定義するということは、自らの卑しさを知らずのうちに示してしまっているのではないかと思います。

こんなことを私が思うのは、中小企業診断士という職業を選んで独立して仕事をするようになってから読んだ、波頭亮氏の次の言葉を今もずっと忘れずに仕事をしているからというのも理由の一つです。

「プロフェッショナルという言葉を聞いてまず思いうかべるのは、常人の域を遥かにこえた知識や技術の凄さであろうが、実はプロフェッショナルのプロフェッショナルたる本質は、神に誓う自らの使命であり、わが身に課す厳しい掟にあるのだ。プロフェッショナルの実質的な定義としての3つの要件以上に、公益に奉仕するという使命感と掟を守る自律心こそが重要なのである。」(P18)

41UlsEW5GVL.jpg



「正当なプロフェッショナルであるためには、世のため人のため、すなわち公益に寄与することを唯一の動機として働かなければならないのである。ー中略ー
言い換えるならば、深い知識や高い技術を個人の利得のために行使するのであればプロフェッショナルとは呼べないということである。高度な職能を有していても、私的な利益のために働いているのであれば、それは単なる有能なビジネスマンあるいは腕の良い技術屋でしかない。」(P19)

「だからこそ、プロフェッショナルには仕事をする上での厳しい掟が課せられている。
職業人として、何をなさねばならないのか、また何をしてはならないのかについて、絶対に守らなければならない鉄の掟が定められているのだ。」(P19)


新聞社・通信社に勤める皆さんは、ジャーナリストとしてのプロフェッショナルといえるでしょうか。
かつて私が勤めていた小さな新聞社には、 "All the news without fear or favor" という題字が掲げられていましたが、そうした題字(理念)を思いながら仕事をしている人が、今の日本にどれくらいいるのでしょう?

それと、もし中小企業診断士の方がこの記事を読んでおられたら、ぜひ上記の波頭さんの言葉を覚えておいてもらいたいと思います。



posted by y.i at 01:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月05日

いまお勧めしたい本 「夜と霧」

しばらく前に、この状況下にあってカミュの「ペスト」という本がよく読まれているというニュースを見ました。私はその本は読んだことがないのですが、自分だったらどんな本を今、お勧めするかなと考えたとき、すぐに思いついたのが「夜と霧」です。

4141b2ln9TL._SY346_.jpg

もうだいぶ前に読んだ本です。
内容は心理学者でありかつユダヤ人であった著者 ―ヴィクトール・E・フランクルー が第2次大戦下のナチ強制収容所で体験したことと、感じ考えたことを記述した本です。アマゾンでみると、500人以上の人が評価に参加していて、75%の人が星5つをつけています。相当、高い評価だと思います。本の紹介文には「言語を絶する感動」といった言葉が並んでいます。

けれど私の正直な感想を言えば、最初、読むのに苦労したし、感動を覚えはしませんでした。
一方で、ずっと心の中に残っていた本であったことは間違いないところです。

読むのに苦労したり、感動を覚えたりしなかった一つの要因は、この本にはおよそストーリーみたいなものがないからです。よく起承転結などといいますが、この本にはそうしたものが何もありません。
本の前半は、著者がアウシュビッツなどの強制収容所で体験した様々な出来事や感じたことをスケッチのように、たんたんと記述するだけにとどまっています。前後関係や背景の説明などもあまりないので、臨場感がいまひとつ伝わってこなかったというのも、率直な私の感想です。(ただ、新版と旧版では写真の有無などの違いがあって、理解度に差がありそうではあります。)

ただ、山というものがないというわけではありません。
この本の後半部分、フランクルが強制収容所に入れられた人間について彼独自の考察を述べる部分は力強くかつ印象的です。この部分が、今のこの武漢ウィルスの時代を生きる私たちに大いなる ”示唆と助け" を与えてくれることは、間違いないと思います。

何が言いたいかと言えば、フランクルたち当時のユダヤ人がいきなり無条件に強制収容所に放り込まれたのとまったく同じ状況に、現代の私たちも突然置かれたのだということです。
すぐ目の前に、死を感じ続けなければならないところも同じです。違いは、今の私たちには目に見えるリアルな壁がないだけです。
そんな私たちに、強制収容所のすべてを心理学者として見てきた彼の冷静な言葉が、有益だと思うのです。



そんな同書から、大切だと思うことばをいくつか抜粋してご紹介します。
(訳者の人には申し訳ないけれど、とても堅苦しい翻訳なので、できるだけ自分の言葉に置き換えて平易に読んでみてください。)


「元被収容者についての報告や体験記はどれも、被収容者の心に最も重くのしかかっていたのは、どれほど長く強制収容所に入っていなければならないのかまるでわからなかったことだとしている。」(P118)

「ありようがいつ終わるか見通しのつかない人間は、目的をもって生きることができない。ふつうのありようの人間のように、未来を見すえて存在することができないのだ。そのため、内面生活はその構造からがらりと様変わりしてしまう。精神の崩壊現象が始まるのだ。」(P119)


この二つの言葉は、緊急事態宣言が曖昧なまま延長された私たちが、まさに今、経験しているのと同じことを言っています。
つまり、先が見えないことが最もつらかった、その場合、中には目的を持って生きることができなくなってしまう人も出てきて、時には精神的に参ってしまう、と書かれています。

一方、次の二つのことばはこれから私たちが理解し、受け入れ、実践したい言葉だと思います。


「『強制収容所ではたいていの人が、今に見ていろ、私の真価を発揮できるときがくる、と信じていた』
けれども現実には、人間の真価は収容所生活でこそ発揮されたのだ。おびただしい被収容者のように無気力にその日その日をやり過ごしたか、あるいは、ごく少数の人々のように内面的な勝利を勝ち得たか、ということに。」(P122)

「具体的な運命が人間を苦しめるなら、人はこの苦しみを責務と、たった一度だけ課される責務としなければならないだろう。人間は苦しみと向き合い、この苦しみに満ちた運命とともに全宇宙にたった一度、そしてふたつとないあり方で存在しているのだという意識にまで到達しなければならない。
だれもその人から苦しみを取り除くことはできない。だれもその人の身代わりになって苦しみをとことん苦しむことはできない。この運命を引き当てたその人自身がこの苦しみを引き受けることに、ふたつとないなにかを成し遂げるたった一度の可能性はあるのだ。」(P131)


そして、終息後に、おそらく私たちも体験するであろう言葉。

「そしていつか、解放された人々が強制収容所のすべての体験を振り返り、奇妙な感覚に襲われる日がやってくる。収容所の日々が要請したあれらすべてのことに、どうして耐え忍ぶことができたのか、我ながらさっぱりわからないのだ。
そして、人生にはすべてがすばらしい夢のように思われる一日(もちろん自由な一日だ)があるように、収容所で体験したすべてがただの悪夢以上のなにかだと思える日も、いつかは訪れるだろう」(P156)


できるだけ多くの方に、フランクルの言葉を理解してもらいたいと思います。






posted by y.i at 00:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月29日

相棒

先日、兵庫県の中小企業診断士協会で会議がありました。当協会では、地域の自治体と一緒に協力して、この困難な状況の中におかれた企業さま支援に可能な限り注力しています。
もちろん、協会活動とはべつに、個々の中小企業診断士がそれぞれに企業さま支援に尽力していることは、言うまでもないことです。

その会議が終わってから、どこで昼食をとろうかと考えたあと、久しぶりに元町のお気に入りのインド料理店に向かいました。

IMG_9166.JPG

その後、テイクアウトしたランチを持って、メリケンパークの公園へ。
広い海辺の公園で食べる、おいしいランチは最高でした。
ただ、後から気づいたのですが、この公園ではコロナ −私流に言えば武漢ウィルスー の影響で公園内の飲食は禁止になっていたようです。
「大変、申し訳ありませんでした。」と心の中で、つぶやきました。

IMG_9171.JPG

ところで、マウンテンバイクを1月に買ってからほぼ3カ月が経ちました。
いまではすっかりいい相棒になってくれた気分です。

IMG_9174.JPG

おかげで、行動範囲もずいぶん広くなって、いままで見逃してしまっていた風景や人に、少しずつ出会えるようになってきました。
たとえば、こちら。

IMG_9177.JPG

ランチを済ませた後、オリエンタル・ホテルの先まで走っていくと、先端で釣りをしている若い子がいました。
話を聞いてみるととても気さくに答えてくれて、80センチクラスのメジロともう少し小さいのが一本釣れたとのこと。
ちなみに、メジロというのはブリのことです。ブリは出世魚で、小さい方から、ツバス(30センチくらい)→ハマチ→ブリ(60センチくらい)→メジロとなります。その子に聞くと1メートルになるくらいのメジロも時に上がるとか。
それはすごい!

いつもすぐそばの会議室ばかりですごしていたのがちょっともったいない時間の過ごし方だったような気もしました。
今度からは会議の前後で竿を出そうかなと、少し真剣に考えてしまった次第。


posted by y.i at 00:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月26日

武漢ウィルスについて思うこと AとB

「現下の武漢ウィルスにょる災厄について、個人的に思っていることのいくつかを記してみたいと思います」の続きです。


A「令和2年の、武漢ウィルスによる災厄」
私は個人的には、今回のこの出来事を「令和2年の、武漢ウィルスによる災厄」と呼んでいます。
すでに世界中で「新型コロナウィルス」という呼び方が主流になっていますが、それをこの先も続けていくことは「中国による三戦」の成果に知らずのうちに屈服してしまうのと等しいのじゃないかと思うためです。
もし、「三戦」をまだご存知でない方がいらっしゃれば、ぜひこの機会にご理解下さい。今回の災厄の大きな根っこの一つであることは間違いないと思います。
中国はWHOテドロス事務局長の前、マーガレット・チャン事務局長の頃から、したたかにことを進めていたのだと認識しています。
私は、アメリカのトランプ大統領やポンペイオ国務長官が認識している問題意識は至極、真っ当だと思っています。

B大東亜戦争のときの繰り返し?
今回のこの武漢ウィルスとの闘いは、ひょっとしたら太平洋戦争、より正確に言うと大東亜戦争のときと同じ構図で進んでいくのではないだろうかという問題意識を持ってずっと見ています。
過去に、2018年3月22日のこの記事でお伝えしたとおり、大東亜戦争当時の日本軍は戦争終結への「グランドデザイン」なきまま、局地戦を重ね、戦略や戦術、そしてロジスティクスが不十分な中、現場の兵士のやる気と能力ばかりに依存する戦い −もちろんキスカ島撤退(樋口 季一郎中将)のように、すべての現場がそうであったとはいえないでしょうがー を続けることが多かったと思います。

それと同じようなことが、今回の武漢ウィルスによる災厄への対応でも表れてしまうのではないかと危惧しながら、日々のニュースを見ています。

そう思う理由は主に2つあります。
一つは大東亜戦争の振り返り(反省)を日本人自身の手でしてこなかったことです。「前に間違えてしまった。だけど、その間違い(もしくは失敗)の検証をした」、なら同じ過ちは繰り返さないでしょうが、それをしていないのであれば同じ失敗を繰り返してしまう恐れは強いのではないでしょうか。

その傾向は、すでに見えてしまっているように、私は思っています。
戦略性の欠如ー第1ステージでの水際作成の失敗や、「とにかく今をがんばりましょう」”だけ”の繰り返しー、意思決定とスピードの遅さ−残念ながら、「遅い・緩い・決められない」の三拍子は改善されるどころか今や多くの国民の共通認識になってしまっています、また、アメリカや欧州ではすでに経済政策を定めて、規模の大きな施策を実行しているのにいまだにそれができなことなどー が見えているように思います。
これらをカバーするために現場、つまりかつての「大東亜戦争のときの現場の兵士」、そして今は「私たちのような一般国民」の意識とやる気ばかりに依拠しすぎていないでしょうか。

個別の戦いで成果を出せなかった指揮官をそのまま居座らせてしまっているところも、当時と今とで共通しているなぁと思えています。

一方で、感情的に反応するよりも数値や論理で合理的に物事を判断しようとする人々もわずかながら存在していて、そうした方々の意見にも個人的には注意を払っています。
  ※ただし、それが正しいというか、より望ましい結果をもたらすかどうかは判断できませんが。
わかりやすくいうと、完全なロックダウンをせずに国を動かしているスウェーデンのような考え方です。
ただ、少なくともメディアや政府関係者などから、そうした考え方について検証しようという声が聞こえてこないのも、大東亜戦争の頃と似ている風景のような気がしています。
要は、みんなで一つの方向ばかりに向きすぎているんじゃないか、という気がするのです。(繰り返しますが、別のやり方が正しいかどうかは私にもわかりません。)

もう一つの理由は、上述のとおり、失敗の振り返りをしてこなかったから、当時と同じ統治機構のまま、今も世の中が動いてしまっていることです。
何を言いたいかと言えば、昨今盛んに言われている官僚による支配。
私たちの国を統治するシステムが、大東亜戦争の頃から改善されていないことによる弊害が、今、あらわになってしまっているように思えています。

少なくとも今の我が国のシステムからは、スプルーアンス提督のような指導者もしくは戦略家は出てこないだろうと思います。








posted by y.i at 00:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月15日

「今、みんなで耐えましょう」”だけ” ではなく。

現下の武漢ウィルスにょる災厄について、個人的に思っていることのいくつかを記してみたいと思います。


・コンサルタントの視点から見て思ったこと@
日頃から、全体のバランスを見て判断するように努力しています。
今回でいえば、まず、直近の話と先々の話を常に意識しています。

直近の話でいえば、神戸市民には馴染み深い、ポーアイの神戸市民病院で院内感染が広がっているという事実。これを深刻に受け止めています。

先々の話でいえば、政府が見通しをほとんど示していないことを残念に思っています。
「今週末が大事です」、「この連休は、外出を控えてください」、「5月6日までが緊急事態です」

そんな、今現在についての要望はたくさん聞こえてくるのですが、「こうなれば、こうなる」といった具体的なさきざきの見通しがまったく不足していると思っています。
いつも、私がリーダーシップや事業計画についてお話させていただくときに必ずお伝えしていることの一つが、「人に動いてもらいたいと思ったら、将来のビジョンを伝えることが大切です」ということ -私でなくとも、ほぼすべての中小企業診断士がそういうでしょう- が、政府からほとんど伝わってこないわけですね。

また、特に事業を再生するときに言えるのですが、「今が危機だ!」を何回も繰り返していると、逆に社員の危機意識を失わせるだけで終わってしまいます。いま、政府がやっていることはそれと近いと思います。
やるべきことは、「今、みんなで耐えましょう」”だけ” ではなく、明確な戦略と先々の見通し(ビジョン)を示すことだと思います。

でも、それがみえてこない。
それで、先の週末は自分自身でネットを検索して、「これからの予測」、「コロナ後」を検索してみました。

その中で、最も信頼を置けると思えた情報が、インペリアル・カレッジ・ロンドンのレポートです。

原文は英語ですが、例えば次の二つの図表については内容はすぐに理解いただけると思います。
もう、ひと月前にリリースされたものです。

IMG_8780.JPG

IMG_8784.JPG

下のほうのグラフを見て思うことは、例えば本日、北大の西浦教授が示されていたような -8割、人との接触がなかった場合の- なだらかに低減していくだけのカーブではなく、これからしばらくは何度も繰り返し感染拡大の脅威にされされるのだろうなということです。
 ※あくまで、個人の感想です。
したがって、これから先、少なくとも年内は今と同等の状況が続くことを前提に行動しないといけないと思うようになっています。

以前から、京都大学の山中教授も「1年は覚悟しないと」という発言をされていたのですが、今日になって大手のネットメディアでも報道されていたので”長期戦”の認識を新たにされた人も多いと思います。

企業や組織にしろ、個人・家庭にしろ、この長期戦を前提に、計画を作る必要があると認識を新たにしています。

PS
戦略について、インペリアル・カレッジ・ロンドンのレポートでは、
(a) suppression

(b) mitigation

の2つを挙げています。

posted by y.i at 00:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月07日

幸いにして

このブログを継続的に見てくださっている方がおられるとすれば、これまで私は、例えばオバマ大統領が広島で献花したときや、モリカケで加戸前愛媛県知事が国会答弁の席に立たれたときなど、その時々にリアルタイムで国の動きを見る時間をとってきたことを記憶していただいていることと思います。
緊急事態宣言が出されるという本日も、ほぼリアルタイムで確認しました。
国民向けの会見は夜7時からはじまり、民放全局もリアルに中継していたこともあり、視聴率は相当なものになったのではないかと思います。

他の皆さんの感想はわかりませんが、私の率直な印象は、”感情に訴えるところは安倍総理らしさがよく出ていた” と思います。つまり、ー東京オリンピックの招致の時などと同様ー これまでの政治家と比して強くアピールできていたと思います。
一方で、”具体性” や、そうした具体性を踏まえた ”将来の見通し” については、相変わらずよくわからないままだったと思っています。
これは、例えばアメリカなどで「これから、20万人以上の死者が出る」といったふうに、トランプ大統領が明確に言い切っていたのとはきわめて対照的だと思います。
仕事柄、このように数値や根拠を示して明快に言い切ることが大切だと思っている私のような人間にとって、今夜の会見もやはりややもやもや感は残りました。
(もやもや感といえば、8時を超えたあたりからMCの人が「次の予定がありますから、これまで」と何度も言ってっていたのですが、この会見以上に大切な次の用時ってなんだったんでしょう!?) 


今日、昼間の衆院議運委の質問も見ていたのですが、立憲民主党の枝野代表が質問した最後に「残念ながら、必ずしも正面からおこたえ頂けなかったことを、残念に思っています」と発言して退席されましたが、その言葉は私が思ったことと全く同一でした。
これまた、このブログをずっと読んでいただいている方からすれば意外なことと思われると思うのです。私自身、本来あってはならないことと、その時思ったくらいです。(笑

が、それくらい、首相の答弁が ”曖昧で的を外し続けたものであった” と私も感じたということです。
そうした昼間の答弁のあとの、午後7時からの会見でした。

そういえば、具体性の不足は安倍総理だけに限ったことではありません。
一昨日の日曜の朝の報道番組では、橋本徹さんと経産大臣が出演しておられました。橋本さんが具体的な指摘を矢継ぎ早にするのに比べて、経産大臣は具体性がないことをオームのように繰り返すだけだったことと、手がこちょこちょと常に動いていたことだけしか印象に残りませんでした。

IMG_8359.JPG

厭らしい皮肉のように聞こえると思うのですが、それが正直な感想なので、致し方ありません。

しかし、それはさておいて、私たちはもう好むと好まざるとにかかわらず、いまはリーダーと共に進むしかありません。
民主主義の国で、私たちがこの体制を作ってきたわけですから。

幸いにして専門家の方々が -もちろん、安倍首相はじめ、政府の方々も同じですが-  とても献身的に仕事をしてくださっていて頭が下がるばかりだと思っています。
ここで日本ブランドという言葉もあまり適切ではないかもしれませんが、世界水準でみても信頼のおける方々がこうして仕事をしていただけているのは、国民からすればとてもありがたいことだと思っています。
これからしばらくはみんなで困難な時間を過ごすわけですが、少しでもこうした前向きな側面に目を向けていきたいものです。

また、人との接触を8割減らすという行動目標 -ここは専門家の助言だと思います- はわかったので、それに努めていきたいと思います。


追伸
ニュースで見た、小池都知事のマスク。
この人も防護服と共に大量のマスクを中国に送った人です。手元にもうマスクがなくてたくさんの人が困っているこの時期に、こんなふうにお洒落な模様が入ったマスクを、この時期にする感覚が私にはよくわかりません。

IMG_8501.JPG


posted by y.i at 00:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月06日

民のかまど

この週末、土曜日は私の事務所で打合せがありました。
事務所まではバスで向かいます。
乗り込んで一番後ろの席に座ってすぐに近くの窓を開けました。

IMG_8169.JPG

そのあとで気づいたのですが、私が開けた最後部の窓以外は全部閉まったままでした。上の写真でわかるように、晴れていて雨も心配ない日和です。
自治体には広報課だけでなく広聴課というセクションがあるので、これに関して思ったことを一市民の声として電話で伝えました。対応に出てくださった職員の方は、真摯に耳を傾けてくださいました。あとはどれだけ、現場に浸透するかですね。

昨日の日曜日は、一人で郊外にでかけました。
桜を眺めたいと思って出かけたのですが、気がつくと桜だけでなく、とても多くの花が周りに満ち満ちていました。

IMG_8263.JPG

IMG_8267.JPG

IMG_8276.JPG

IMG_8275.JPG



他にもあるのですが、最後はチューリップ!



IMG_8295.JPG


ところで、明日は緊急事態宣言とともに、経済対策が発表されると思います。

経済対策については、「令和の民のかまど」と後に呼ばれるような施策が発表されることを願うばかりです。


posted by y.i at 01:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月30日

二つの訃報

1月28日に書いた「一寸先は闇」という記事で、私は、『けれどこれからしばらくは予断を許さないだろうし、個人的な思いでは、今回のことでもし日本人の死者が一人でも出たら、一人の納税者としてこの政権の仕事ぶりを再確認しないといけないと思っています。』と書きました。

これはもちろん、武漢ウィルスの災厄によって、たった一人の死亡者も出さないようにしようと思っていたわけではありません。むしろその逆で、これから相当多数の犠牲が出ると考えざるを得ないと思っていました。
ただし、311の震災が起こって以降、「安全保障」や「危機管理」についての意識が自分の中で、少しずつ高くなっていたと思います。そして、危機管理の世界では、被害者をゼロにはできないけれど、少しでも少なくすることを戦略的な目標にすることが常道だと理解できるようになってもいました。

そうした考えをもとに、『(こうなってしまった以上、どんな手立てをとったとしても一定数の犠牲者が出てしまうことは避けられないとはいえ、)やるべきことをしっかりやることで、「救えたはずの犠牲者」を出すようなことにならないでほしい』という気持ちから、「一寸先は闇」の最後を記していました。
その頃はまだ野党が桜の歌の大合唱ばかりしていたわけですが、まっとうな感覚を持つ人たちは相当な危機意識を有していたと思います。

そんな中、今日の午前中に志村けんさんが亡くなったというニュースに接しました。
先日、10歳以上年が離れた診断士の仲間と話していて、「(伊藤)先生は、ドリフ世代なんですね」といわれて初めて、ああ自分は年下の人達から見るとそんな年代なんだなと認識したりしていたのですが、たしかにそう思われるのが相応しいくらい、私たちの世代は物心ついたころからずっとドリフや志村さんにテレビで笑わせてもらって育ってきました。

それだけ身近だった志村けんさんが、ひょっとしたら「救えたはずの犠牲者」の一人だったのじゃないかと思うと、とても悲しい気持ちです。


もう一つ、訃報がありますす。
加戸前愛媛県知事が、3月21日に亡くなりました。
メディアではほとんど、取り上げられていませんが。

RIP

posted by y.i at 00:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月27日

余暇をどう使うかは。

武漢ウィルスによる災厄が、全世界に多大な影響を与えています。
当然のことながら、私の周りにも大いに影響が及んでいます。
まず、3月に私が主催する予定だったイベントを2つ、中止しました。ひとつは、こちらです。

その他にも、主に研修の仕事で中止もしくは延期が複数あります。
当初は飲食店などへの影響が大きいと言われていましたが、この間、私の釣り仲間である歯医者さんに聞いたらそちらでも客数減少とのことだったので、今回はあらゆる分野でマイナスの影響が出ていることは間違いありません。
多くの人と同様に、私はすでにもうリーマンショックを超える景気後退だと思っているのですが、政府は「リーマン級の出来事が起こったら消費増税について再検討する」と言っていたので、今それを実行しないとすれば国民に対して嘘を言っていたことになるのでは!? などと思ったりもします。
ちなみに、減税については週明けの月曜に与党の一部議員が記者会見を開くといった発信もあるので、そうした動きに期待したいと思っています。

といったことで、個人的には自由になる時間が増えており、というか増えてしまっています。
もう一方で、年明けから ”俄か自転車乗り” になったことで、自由に遠出ができるようにもなりました。

そんなこんなで、今週は事務所での仕事の合間に、ポタリングしながら少し遠出してのランチが増えました。

一昨日でかけたのは、こんなところです。
落ち着いた部屋で、コロナを伝えるテレビニュースもなく、のんびり過ごしました。

IMG_6608.JPG



そのあとは、館内をゆるりと見学。
大好きな「金田一幸助シリーズ」に出てくるようなステンドグラスが美しい。

IMG_6616.JPG

IMG_6622.JPG

IMG_6639.JPG


エルバート・ハバートという人は、「余暇をどう使うかは、人格を試すテストである」と言ったそうですが、このような時間の使い方なら許される範囲内じゃないかな、と思ったり。

事務所近くに戻ってくると、広場はやっぱり若い人で大賑わいでした。

IMG_6673.JPG







posted by y.i at 00:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月24日

因果応報

昨日、週明けの月曜は快晴。
とっても気持ちの良い、週のスタートでした。

私は事務所に向かう前にいつもお参りしている神社で今回の武漢ウィルス災厄が一時でも早く収束することをお願いしてそのあと仕事をスタートさせたのですが、春の日差しが確実に私たちの身の回りに満ちはじめていることを実感できたのがちょっとうれしかったです。

IMG_6263.JPG

IMG_6270.JPG



午後からは、姫路市内の顧問先さまの訪問でした。


少し早めについたので、自転車に乗って近くをひとっ走り。
この災厄がなければ観光客でいっぱいのはずなのですが、やはり閑散としていて、人力車のお兄さんもお客さんをなかなかつかめない様子でした。

IMG_6317.JPG

ところで、昨日までの3連休の間には、私が住む神戸と大阪の間の移動を自粛してほしいとの要請が出されていました。
個人的には、大阪府知事の吉村さんについては日頃からツィッターをちょくちょく見ているので、彼の真剣さは私なりに理解しているつもりです。
一方、兵庫県の井戸知事については、これまでほとんど関心を持ったことがありませんでした。ただし、先月、ほぼ初めてこの方について考えました。中国にマスクを100万枚送ったというニュースを聞いたからです。率直に言って、そのとき、唖然としました。

いま、私の手元にあるマスクはもう残り少なくなっています。
この仕事をしていると、お客さんとお会いしなければいけなくて、中にはマスクをかけてほしいと強く要望されるお客さんもおられるので ―それは当然のことだと思いますー 私もそうしたいと思うのですが、ただほんとに残りがもう少なくなってしまっていてどうしたらいいのかと困ってしまっています。

こんな状況の中、兵庫県が備蓄していたマスクが120万枚あって、そのうちの100万枚を井戸知事が中国に勝手に送ってしまって・・・って聞くと、非常に残念な気持ちというか、情けなくなってしまいます。
これが私の住む県の知事がしたことなんですよね。

正直にいって、ずっと兵庫県民であるにも関わらず私はこれまで兵庫県知事選挙にほとんど行ってはいませんでした。
因果応報ですね。










posted by y.i at 00:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月15日

令和2年の早春の週末

金曜日、事務所での仕事の合間に出かけてみると、近くの公園は若い子でいっぱいでした。

IMG_5607.JPG

IMG_5599.JPG

同じ日の夜、三ノ宮で会食をしました。
午後6時過ぎに店に入ったときは私たちのグループだけでした。やっぱりお店にでかけるのを控えているからガラガラのままなのかなと思っていたのですが、7時半ころに周りを見渡してみると、20代のグループでいつの間にやら満席になっていました。
ひょっとしたら若い人たちは、私たちほどには心配していないのかもしれません。


その後、土曜日曜と中小企業診断士の資格登録のための報告書作成が佳境です。

IMG_5671.JPG
posted by y.i at 00:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月07日

居酒屋会議

昨日は、コンサルティング仲間との企業訪問の初日でした。
朝9時に私の事務所に集合して自己紹介などしたあと、昼からは企業先さまへ。

中には製造業の現場を初めて診る方もいらっしゃったりしたのですが、しっかりヒアリングできたと思います。

電車で梅田まで戻った後は、振り返りの会議を居酒屋で。

IMG_4869.JPG

今でもたまに見るほどのストロベリーナイト・フリークとしては、外せないところ。
posted by y.i at 00:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月24日

Life just goes on.

この一週間ほどは、なんだかんだと外出する仕事があってばたばたしていました。

ちょうど一週間前は、中小企業診断士の試験を通った方々と一緒にコンサルティングの実習支援。
この仕事をしていていつも思うのですが、この場に集う皆さんはいつもとっても前向きで・・・ひとつの目標に向かって共に歩めることって、なんと気持ちのいいことかと。

プロジェクトの最終日となったこの日は、企業さまへの報告会等があり、それまでメンバーそれぞれが考え、そしてみんなで一つの形にするべくともにしっかり議論した考えを、経営者様にお伝えしました。そんな一日を歩数計で見てみると、ここ数カ月で最も歩きまわっていたみたい。

IMG_3727.PNG

そんな仕事の合間ではありますが、支援先での仕事が終わった帰り道に少し寄り道して、マウンテンバイクの練習です。
いわゆる、忙中閑あり。
ほんの束の間の時間なのですが。

IMG_3899.jpg


この日は、私の他には、たぶん小学校にもいってないような小さな子が ―お父さんがそばでずっといたのですがー 一人いるだけでした。
腕前は、私よりも格段に上なので、この世界では大先輩だということが、すぐにわかりました。


IMG_3891.jpg

IMG_3892.jpg


一時間弱、練習しての帰り道。

IMG_3868.JPG

その気になれば、とってもきれいな景色がすぐ身近にたくさんありますね。
とってもきれいな時間も、心がけ次第でたくさん見つけられる。
それがいまの私たちの住む世の中だと思います。

PS
タイトルは、この記事を書いてる途中で思いつきました。
ローリングストーンズのindian girl の歌詞の一節からです。











posted by y.i at 00:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月14日

三拍子

1月28日に「一寸先は闇」という記事を書いてからおよそ2週間が経ちました。
この間、新型コロナウィルスなるものの脅威は膨れ上がるばかりのように思います。
私は昨日、東京で研修の仕事があったのですが、行きの新幹線の中で翌日の仕事の準備を一通り終えてから久しぶりに映画でも見ようかと思ってアマゾン・プライムを開いたら、一番のお勧めとして「アウトブレイク」が出てきたのでずいぶん前に見たその映画を、久しぶりに全部観通してしまいました。
こんな一件がなければ、アマゾンのお勧めにも上らなかった映画だったのかもしれないのですが。

それはさておき。。。

前々回の記事で、「死者が一人でも出たら、一人の納税者としてこの政権の仕事ぶりを再確認しないといけないと思っています。」と記しましたが、現状では非常に残念な経緯をたどっているとしか思えないですね。

要は、「遅い・緩い・決められない」の三拍子。
残念ながら、カルロス・ゴーン被告が指摘した「日本人はのろまだ」という説に、全面的に反論することはやはり難しいと思っています。

多くの一般国民がずっと前から思っているように、なぜ中国本土すべてからの入国制限を未だにできないのでしょう?
他の多くの国々が、すでにやるべきことをやっているというのに。
(今さら手遅れ、という感覚はありますが)


IMG_3597.PNG


ネット上では、中国べったりの二階幹事長の存在、官僚の抵抗、経済界への忖度諸々言われています。
(特に、新聞を見ているだけではよくわからなかったのですが、二階氏が中国べったりというのは最近、ネット民の情報で気がつきました。)
けれども、理由はどうあれ、結局はリーダーがすべてをしょい込んで、意思決定しなければ仕方ないと思うのです。
すでにネット上では、現政権はこの危機に有能に対処できているか、そうでないかという議論が起こり始めています。
これについての私の意見は、例えて言うなら、「今の安倍氏は、第2次大戦勃発時のイギリスの宰相・チェンバレンに似ているように思える」ということです。
一言でいえば、現時点における危機管理については、有能ではないという判断しか下しようがありません。

戦時の例でもう一つ挙げることが出来るでしょう。
それは、現在の日本政府の対応は、ガダルカナル戦の有りようをそのままに再現しているように思えるということです。

具体的にいえば、中国国内でどれほど感染が広がっているか”正確に把握することすらせず”、 ”当初は原発地の一部だけ”、 そして”その後はその周辺地域” に制限地域を拡大しただけ、というのは、かつてガダルカナルでやった「敵戦力の過少評価」と「戦力の逐次投入」による失敗の再現のように思えます。

その結果、当時は惨憺たる敗北を喫しました。
(私は2011年の8月に「ガダルカナル 学ばざる軍隊」という本を紹介しましたが、同じことを現在進行形で見ている気分。)

当時と比べて、今はパソコンやネットがあるにもかかわらず。
けれど結局は人の意識や考え方が変わらなければ、いくら道具が進歩しても意味がないのでしょう。


今日は他にもいくつかあったのですが。
一言でいえば、情けない気分、かな。



posted by y.i at 00:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月31日

穂高湖

自転車についてはこれまでほとんど、というかまったく興味がなかったのですが、年が明けてからマウンテンバイクを購入しました。
それに乗っかって、先日、六甲山を少しうろうろしました。
辿り着いたのは、穂高湖というところ。

IMG_2602.JPG

六甲山頂までは、このバイクで行ったわけではありません。車で行きました。あの高度をマウンテンバイクで登るのはちょっとというか、大変な無理があると思っています。私には。(笑

でも、例えば鮎釣りの場合は釣り場に着くまでに2時間とか3時間とかのドライブをしないといけないことを考えると、自宅からほんのちょっと車を飛ばしただけでこんなに豊かな自然の中で時間を過ごせるのは、ほんとにラッキーだと思います。神戸っ子の特権ですね。50年以上生きてきて、やって気が付きました。

そんなことを思いながら、地図を広げて少し作戦タイム。
山頂は市街地より5度は低かったです。そのためか熱いコーヒーが美味しかったです。

IMG_2606.JPG

誰もいなかったのでしばらく寝っ転がってみると

IMG_2614.JPG

くっきりした、冬の空がそこに、ありました。

IMG_2611.JPG


PS
ちょっと思い出した曲。
spearmint の "Isn't it great to be alive"


posted by y.i at 00:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月24日

ラストスパート

以前からセミナーなどでご縁をいただいている伊丹商工会議所さまからご依頼をいただいて、昨年の10月から、同商工会議所さま管内の複数の飲食店さまの支援をさせていただいています。
これは、国が定めた伴走型小規模事業者支援推進事業を活用しての地域の事業者様への、ご支援です。

今回のプロジェクトではそれぞれのお店が抱える経営課題は千差万別。その各店の状況に合わせて、チラシ作成などの販促、原価改善、新メニューの開発、店内の意匠変更など、様々な提案や助言をさせていただいています。


このプロジェクトは、昨年10月に私の事務所がある六甲道で繁盛しているお店の見学会からスタートしました。
その見学会の最初のお店は、こちらの「串ぐし」さんでした。
もともと串カツの専門店だったのですが、今はいろんなアラカルトメニューが揃っていて、遠くは芦屋や西宮からも来店がある人気店です。

当日は、創業当初から震災を経て現在に至るまでの歴史や、メニュー開発や日々の業務におけるこだわりをたくさん、お教えいただきました。写真は、皆さんが熱心にメモを取っておられるところです。

IMG_7201.JPG

「串ぐし」さんは、私の事務所があるビルの1Fで営業されていて、私の事務所の大家さんでもあります。

そのあと、もう一店、徒歩3分ほどのところにある「たまき」さんを訪問しました。

IMG_7235.JPG

このお店も六甲道の人気店です。
私は「たまき」さんが開店されたときから通っていたのですが、今回のプロジェクトで繁盛店をさがせ! となったとき、自分の中で意の一番で候補に挙がったお店です。

こちらの写真は、そんな私の思いに共感してくださったオーナーさんが、研修の参加者(伊丹市内の店主の皆さん)に一生懸命、ご自身の体験をお伝えしてくださっている様子です。

IMG_7215.JPG

貴重なお話を伺ったあとは、みんなでぱちり。

IMG_7204.JPG


このプロジェクトは2月末までなので、今が佳境です。
日々一生懸命がんばっておられる店主の皆さん、こんな貴重な機会を任せてくださった会議所の皆さんのためにも、ラストスパートを精一杯したいと思っています。




posted by y.i at 00:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月21日

That's why

日曜日は、いつもお参りしている八幡さんへ。

IMG_1927.JPG

お正月に行ったばかりなのですが、この日のほうが人出が多く、列に並んでから参拝するまでに20分以上かかりました。

IMG_1930.JPG

週始まりの昨日は昼間、コンサルティングの仕事をしたあと、JR神戸駅へ。
兵庫の中小企業診断士協会でミーティングをした後、帰ろうとしていたら、駅前の広場できれいな歌声が響いていました。

つい最近知ったのですが、近ごろは駅の構内などの人が集まる場所にピアノを置いておいて、自由に弾いてもらうようにしているところがあるんですね。名前をなんていいましたっけ。。。それはともかく。
昨夜は、そのピアノの周りから、とてもきれいなピアノの音色と歌声が聞こえてきていました。


IMG_1999.JPG

演奏が終わったあとに近くの女の子に聞いたら、「スリランカから来た”クワイヤー”です」ってことでした。
クワイヤ。直訳すると、聖歌隊です。

That's why.
「だから、こんなにみんな上手なんですね!」ってお伝えしたら、笑顔が返ってきました。
少し幸せな気持ちで、家路につくことができて、こちらのほうこそhappyでした。




posted by y.i at 00:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする