2018年03月22日

だんだんと。春。

ここのところ、曇天が続き、気温もあまり上がりません。
だけど、春の息吹があちこちで感じられるようになりました。

うちのメダカのその後について。
冬の間は、分厚い氷の下で、生きているかどうかさえ分からなからない日々が続いていました。氷が張っていない日に上から覗いてみても、姿が全く見えませんでした。
しかし、この間、えさを与えると浮上してきて、元気に泳いでいる姿が確認できました。

IMG_9516.JPG

一昨日は、たぶんソメイヨシノだと思うのですが、すでに咲いている木にも出会いました。

IMG_9678-thumbnail2.jpg

この日は、帰宅後、地元兵庫の地酒を美味しくいただきました。
左側の奥播磨は、春の季節商品なのかな。。

IMG_9696.JPG



posted by y.i at 00:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月15日

失敗の本質 再掲

2月21日の記事について、できれば補足説明したほうがいいなと思っていた点が二つありました。そのひとつが、“(諸外国と比較しての)日本人の論理性の弱さ“と記した点です。
私は、日本人一人ひとりが本来(生来)持っている論理力が、弱いとは毛頭思っていません。しかし、今起こっている“この会社の騒動“を見ていても、やはり現実の問題として論理性の脆弱さを感じざるを得ないところです。

そのことを思って久しぶりに紐解いたのが、これまでも1、2度このブログでご紹介した「失敗の本質」という書籍です。

ダウンロード.jpg

この本は、私が太平洋戦争と思い込んでいた戦い(この点が、補足説明したほうがいいと思っていたもう一つの点なのですが)において、日本海軍が犯した失敗の原因を分析したもので、我が国の組織論を理解する上でも非常に参考になる本です。
その中に、次のような記述があります。

「およそ日本軍には、失敗の蓄積・伝播を組織的に行うリーダーシップもシステムも欠如していたというべきである。」(P325)

「ハワイ奇襲作戦に成功したのは日本軍であり、マレー沖海戦で英国の誇る『プリンス・オブ・ウェールズ』と『レパルス』を航空攻撃で撃沈したのも、日本軍であった。
しかし、二つの敗退から学習したのは米軍であった。米軍は、それまであった大型戦艦建造計画を中止し、航空母艦と航空機の生産に全力を集中し、次第に優勢な機動部隊を作り上げていった。
ガダルカナル島での正面からの一斉突撃という日露戦争以来の戦法は、功を奏さなかったにもかかわらず、何度も繰り返し行われた。そればかりか、その後の戦場でも、この教条的戦法は墨守された。失敗した戦法、戦術、戦略を分析し、その改善策を探求し、それを組織の他の部分へも伝播していくということは、驚くほど実行されなかった。これは、物事を科学的、客観的に見るという基本姿勢が(日本軍に)決定的に欠けていたことを意味する。」(P326)

「また、組織学習にとって不可欠な情報の共有システムも欠如していた。日本軍の中では、自由闊達な議論が許容されることがなかったため、情報が個人や少数の人的ネットワーク内部に留まり、組織全体で知識や経験が共有されることが少なかった。」(p327)

「大東亜戦争中、一貫して日本軍は学習を怠った組織であった。これに対して、米軍は理論を尊重し、学習を重視した。」

2018年に生きていて、“この会社の騒動”を目の当たりにしている私はおもわず、これらの文章の中の「日本軍を“この会社“」、「米軍を”あるべき姿”」に置き換えて読んでしまいました。
失敗を重ねていた日本軍と同じ失敗を、現代を生きる私たち自身が続けているように、私には見えてしまっています。

もう一ついえば、そういうことを理解した上で、それを自分たちの都合のいいように利用している人たちもいるということじゃないでしょうか。







posted by y.i at 00:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月27日

平成30年 春の最初の一日

数日前から暖かな気温が続いています。今日は13度だし、明日以降もこれを上回る気温が続くようです。例年、2月末日を終えてから家内と「やっと冬が終わったね」という会話を交わすのですが、今年は私の中ではすこし早く春がやってきた気分です。

1月、2月はなぜか慌ただしく日が過ぎてブログの更新もなかなかできなかったのですが、ここにきてやっと少し仕事も落ち着き気味に。
それで今日は終日、自分の事務所にこもっていろいろな書類作成などをしていました。

夕方に一区切りつけて、近くのフィットネスクラブで少し運動。
このマシンは、主に肩と上腕を鍛えるものです。
IMG_8158.JPG

帰宅してからメールを開くと、とある経営者さまからお礼のメールが入っていました。
そのお礼というのは、私個人に向けられたものではありません。
私が10年前に独立して以来、ずっと続けていた公的な仕事があります。「おおさか地域創造ファンド」というプロジェクトのコーディネーターという役職です。その「おおさか地域創造ファンド」がこの2月を持って、すべてのプログラムを修了しました。
その経営者さまは、私がそのプロジェクトの中で微力ながらご支援させていただいていた方で、私だけでなく、すべての関係者へのお礼としてメールをくださっていたものです。
ただ、開封して拝見するとその文面はとてもありがたいもので、ご許可をいただいていないので内容はお伝えできませんが、本当にその方のお人柄が表れた誠実で、心のこもった文面でした。

そして、改めて思ったこと。
それは、この仕事についていて本当に良かったなぁということです。
私は、研修の仕事とコンサルティングの仕事とおよそ半々でしています。
それぞれに魅力ある仕事なのですが、今回のようなコンサルティングの仕事の場合は、支援対象となった人々と、人と人としてその場限りではない長い時間軸の中で、深くそして親しくお付き合いできることがありがたいと思っています。
その上で、ずっと信頼していただけるということが、不肖ながら私にとってはコンサルタントとしての喜びであり、誇りでもあります。

この歳になっても時々思うことがあります。
それは、人は何のために仕事をし、生きているのかということ。

例えばもうすぐ、また例のものづくり補助金なるものが公表され、多くのコンサルタントや士業関係者が集客活動をすると思います。ネットで少しキーワードを打ち込むと、私とおなじ中小企業診断士がたくさん、ものづくり補助金の仕事ができますとPRしています。
そういう方たちの多くは謝礼として、成功報酬という形で助成額の10%を受け取るそうです。
私からすれば、あの仕事で助成額の10%(多くは100万円ですね)は、受け取りすぎだという認識です。着手金を取る人は、これ以上の報酬になります。
普通、こうした方々は、1社しか仕事を受けないということはなく、この時期に集中して(下請けの若手の中小企業診断士もフル活用しながら)複数の仕事を受けているので、この金額はおそらく数倍にふくらんでいることでしょう。
ただ、ここで思うこと。
それは、本来は市場(事業者)に還元すべきお金を、官庁から資格認定された者があまりに多額に受け取っていいのかというモラル上の疑念を感じざるを得ないということです。国をはじめ、この制度に関わる人々は、もっとこの点について考えてもらった方がいいと、私は思うのですが。
資格認定された者が、「事業者の弱みにつけこんで大金をかすめ取っているという印象」を、私はどうしても持ってしまっているのです。
だから、私はそのような多額に過ぎる謝金を受け取る仕事はしません。

そんなことよりもっと大切なことは、「自分が死ぬときもしくは死んだあと、あの人は何を考え、どんな仕事をしたかということを覚えてもらうこと」じゃないかと思います。
少なくとも私は、「ものづくり補助金でたくさん稼いだ中小企業診断士」として記憶されたくはありません。

だからこそ、今日いただいたような、ひとつの心のこもったメールが、とてもありがたいと思っています。






posted by y.i at 00:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月21日

憲法改正論議

年が明けてから急に、メディアで憲法改正の論議が溢れるようになっています。
これだけで10年ほど前、というより4、5年前と比べても、隔世の感だと思います。といっても、私も10年程前まで、憲法のことなんか何も考えていなかったのですが。。

しかし、今年はひょっとしたら、本当に年内に憲法改正のための国民投票まで、行くかもしれません。
そのことを考えると、次の2つはとても重要なことです。

1.ひとりの主権者として、憲法のことを、どこまで真剣に考えるか。
2.どのメディアの、どの言葉を、どのように解釈し、信じるか。

1.についての私の基本的なスタンスは、すでに2016年6月28日の「会社作りも、国作りも同じ」という記事で、お伝えしています。
これを一言で言えば、「憲法は、権力者を縛るもの」ではなく、「もっと自由にのびのびと、国の将来の発展に資するもの」ということです。
しかし、おそらく間違いなく、これまでの成功体験や既存の価値感にひたり続けていたい人物や組織は、「憲法は、権力者を縛るもの」というロジックを繰り広げ続けるでしょう。
こうした、”一見尤もらしい意見”が、人と組織の発展や変革を阻むのだと思います。

そして、日本人は、その生真面目さや多様性の少なさ、若しくは社会に強く根付いている同調圧力等々に由来する(諸外国と比較しての)論理性の弱さなどから、こうした”一見尤もらしい意見”に流されやすい傾向があると思います。
こうしたことが、例えば、先の大戦、つまりいわゆる”太平洋戦争”の結果にも大きく影響したのだろうと思います。
したがって、”一見尤もらしい意見”を克服できるかどうかが、70数年前の失敗を繰り返さないための、大きなカギになると思います。

もっとシンプルに考えると、生き残るのは強い組織ではなく、変化に対応できる組織だということ。
それだけです。






posted by y.i at 00:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月17日

117

阪神淡路大震災が起こったのは、1995年(平成7年)でした。あれから、23年が経ったのですね。
時刻は、5時46分でした。
当時、私は西宮の高層住宅に住んでいたのですが、建物がそのまま傾いて、倒れていくんじゃないかという恐ろしい錯覚に陥ったものでした。一通りの揺れが収まった後、廊下に出て西、つまり神戸方面を見たとき、幾筋もの黒煙が上がっていた光景が、いまも忘れられません。

余談ですが、身重だった妻はその後、伊丹空港から小さなプロペラ機で実家に戻したのですが、途中の道路はめちゃくちゃでした。そのほぼ2か月後に、地下鉄サリン事件が起こり、私の息子はその当日に生まれました。

何年経ってもやはり、神戸人にとっては忘れられない117です。



posted by y.i at 05:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月16日

厳寒期

季節は真冬。
今日は少し気温が上がるみたいですが、寒い日々が続きますね。
数日前は、朝起きてベランダの、メダカの睡蓮鉢を見てみたら、氷が張っていました。これじゃあ、酸欠になってしまうかもしれないと思い、急いでレスキュー。
でも、簡単に割れるかと思ったのですが、素手では無理で、結局ドライバーを使いました。

IMG_4563.JPG

厚さを測ってみると、2pほどありました。

IMG_4565.JPG

でも、同じ日、バス停から見上げた空は、果てしなく青くて、とても美しく。
四季のある日本はやはり、素晴らしいですね。

IMG_4552.JPG

posted by y.i at 00:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月04日

謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。

今年は天気にも恵まれて、穏やかな三が日でした。このお天気のように、平穏な一年になってほしいものだと思います。
私もずっとのんびり過ごしていました。
初詣は、2日に生田神社へ。

IMG_3984.JPG

IMG_4102.JPG

今日4日から、仕事初めです。
休みの間にすっかり体がなまっているので、この後は近くのフィットネスクラブで軽いトレーニングも。


posted by y.i at 00:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月14日

寒っ!

気がついてみたら、もう師走も半ばになっています。私の中の時間感覚では、まだ秋のつもりでいたのですが、もうだいぶ寒さが厳しくなってきました。

今週の週初めは、仕事で大阪のスカイビルに出かけることがあったのですが、高層ビルの狭間ではこんな光景が。毎年の、ドイツをテーマにしたイベントなのでしょう。皆さん楽し気だったのですが、一人きりだった私はドイツ・ビールを味わうことなく、早々と家路に。寒い野外で、ビールはちょっときついな、と思ったのもあります。

IMG_2594.JPG

すると翌日は、更なる寒波。

ベランダに出てみると、メダカの睡蓮鉢の表面が凍っていました。
実はここ数日、メダカが泳いでいる姿を全く見れていないのですが、生きてくれているのかな!? って感じです。この朝も、えさを上げようとしたんだけど、凍っているからどうしようもなく。。。

IMG_2628.bmp

そしてその日は、日本海側まで移動して、コンサルティング支援です。とにかく兵庫県は南北に広いから、県内の中小企業診断士は、冬季はまったく違う風景に出会えます。

林の中で、しずかに、しんしんと降り積もる雪。
IMG_2705.bmp

しかし、実は当日はすごい大雪で。ちょっと車を止めていると、こんなふうにフロントガラスに雪がこびりついていきました。
IMG_2754.bmp

とにかく!
冬本番ですね。


posted by y.i at 00:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月12日

プロコン育成塾での講義

毎年、この時期は中小企業診断士として独立したばかりの方を対象とした、(一社)兵庫県中小企業診断士協会が主催する「プロコン育成塾」の講義に出講しています。
ちょうど、私の講義が今月の第一土曜日のあったのですが、その時の様子がその塾のサイトで紹介されています。
ここを、クリックしてみて下さい。
講師としての私の基本的な考え方や、私の仲間である中小企業診断士が日ごろ、どのように研鑽を積んでいるかといったことが、ある程度ご理解いただけると思います。



posted by y.i at 00:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月07日

早くも師走

ですね。

年末だし、少し仕事をセーブして来年度の方針などをしっかり考えたりする時間をとろう! と思いはするのですが、今日も今日とて、あっという間に一日の終わりを迎えます。
暮れる時間が早いから、その分夜にしっかりと読書とかできるかな…とふと思うのですが、気づいたら眠りについてしまったりしています。

それにしても、この時期はやはり、あったかい汁ものと熱燗はありがたい!

IMG_2256.JPG


posted by y.i at 00:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月28日

今後ますます・・・

先日、とある交流会で社会保険労務士の方と同席する機会がありました。その方が仰るには、中小企業診断士と直接話す機会を得たのは初めてであるとのこと、また中小企業診断士ってどんな仕事をしているのかよくわからない、とのことでした。
お隣には、研修をビジネスとされている方もおられたのですが、その方も同様のご意見でした。
おそらく、世の多くの経営者の方々も同じようなご認識なのではないでしょうか。

一方、先週の土曜日は、私が所属する(一社)兵庫県中小企業診断士協会が主催するセミナーで、財務事務所の方にご講演いただいたのですが、その方が仰るには「近いうちに、地域金融機関の多くが自力で営業利益を確保できなくなる見込み」とのことでした。講演では、具体的に5年後にはこれくらいの比率の地域金融機関が、このような状況になると、明確な予測をたてられていました。
日本の金融機関を取り巻く状況は、非常に厳しいものがあるようです。
こうした状況にあって、金融庁自体が組織改革を進めているし、地域金融機関には事業性評価の拡充をはじめとする意識転換が求められているということのようです。

つまり、企業に対する対話型の支援やコンサルティング機能の発揮がより一層求められているわけですが、こうした支援に対応できるのは、士業の中では中小企業診断士だけといっても過言ではないと思います。




posted by y.i at 00:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月09日

年月

独立した当初から、大阪府が推進する「おおさか地域創造ファンド」という事業に、コーディネーターとして携わらせていただいています。
この事業は10年間のスキームなのですが、本年末をもって、いよいよ終了となります。私たちコーディネーターは、新商品開発や新規事業開発にかかるアドバイスなどをしてきたのですが、同時に、採択された企業さん同士が学んだり、連携するきっかけとなったりしていただくための交流会を、コーディネーター仲間で話しあって自主的に、毎年2回開催してきました。
その最後の交流会が、来年2月に開催されるので、その準備に取り掛かっています。

プログラムの中で、私が発案して、この10年間の様々なシーンの写真を流すことになったので、他の仕事の合間にその写真の選定をしているところです。
その一部がこちら。

PA110004.JPG
これは、大阪府が主催した「御堂筋KAPPO」というイベント時のもの。

P1010094.JPG

P1010097.JPG
こちらは、ある年の交流会で進行役を務めているところです。

DSC_0064.JPG
そして、修了証書を事業者さまにお渡ししているところ。

ここにあるのは、大体5、6年前の写真なのですが、それ以上に時間が経ったような気がします。


posted by y.i at 00:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月01日

「いっぽし」さん

昨日は終日、事務所で仕事でした。
お昼時になって向かったのは、徒歩3分ほどのところにある「いっぽし」さん。

このお店が最初にできたとき、表を通りかかってそのシンプルな外観を見たときは正直、「これで流行るのかな」とちらと思ったものでした。
しかし、その後、ネットで検索して調べてみたら、とっても高評価。それでようやくお店に入ってたべてみたら、評判どおりとっても美味しいラーメンでした。
それ以来、ちょくちょく通っています。

IMG_9619.JPG

ちなみに、私の事務所周辺はラーメン店が多くて、神戸の中でも激戦区になっているようです。徒歩10数秒のところには、つけ麺の「繁田」さん、30秒以内のところには「しゅはり」さんなどなど。




posted by y.i at 00:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月26日

今週の名言 1026

早くも週半ばになりましたが、今週のカレンダーから。

IMG_9263.JPG

「敵はいるであろう。しかし、彼らのために苦しまないようにしなければならない。敵がいることが苦痛でないだけでなく、むしろ喜びであるように行動しなければならない。」レフ・トルストイ

「凧が一番高く上がるのは、風に向かっているときである。風に流されているときではない。」ウィンストン・チャーチル



一昨日は、ご支援している企業さまの決算報告会でした。その場で、新年度の新しい取り組みや事業方針の発表があり、その後、懇親会が開かれました。

IMG_9302.JPG

経営するということは、いつも楽しいことや楽なことばかりではないと思います。特に、新しいチャレンジをするときはなおさらです。
そんなときこそ、今週の言葉が意味を持つのだと思います。

posted by y.i at 00:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月14日

3つの違い

今日は朝から事務所に出かけて、一日中、経営診断レポートの作成でした。もうすぐこの仕事も丸10年になるので、やるべきことはよくわかっています。しっかりしたアウトプットを出すために必要だった今日のプロセスは、自分の中でいろんな情報を蓄積していって、気持ちを高めながら、書く準備をいかに整えていくかということでした。それさえできれば、あとは集中力を高めることだけがポイントになってきます。

ところで、事務所に向かう途中の六甲道の駅前では、選挙戦真っただ中とあって、とある陣営の演説が続いていました。
曰く、「この選挙は、平和と民主主義を守る戦い」だと。
その点には、同意です。

しかし、そのための手段というか、道筋が私とはまったく違います。
なぜそんなふうになるのかといえば、次の3つの要素が絡んでいると思います。

@「ものの見方・捉え方」の違い
A「思考プロセス」の違い
B「情報の質」の違い

このうち、@とAは教育、Bはマスメディアによる影響が大きいと思います。

私も戦後教育にどっぷりつかってきたのですが、どこかで今日の辻立ちの人達と、上記の@〜Bが違ったのでしょう。
振り返ってみると、少なくとも10年前の私はこんなことは少しも考えていませんでした。中小企業診断士の試験に通ることや、何とか仕事を掴むことで精いっぱいだったのと、何よりもまだ日本を取り巻く状況が平穏だったからです。要は、危機感を感じなくても、みんなが幸せでいられた時代だったのですね。周りの国々の力が、いまほどではなかったから。

PS
診断レポートの作成は明日も続くので、今夜は自宅でちょっとゆっくりしたいと思い、久しぶりに映画をレンタルしました。もともと、週末は映画、とくにサスペンスものを夜中に一人で観るのが大好きなのです。
あまり事前情報なしでレンタルした映画なのですが、面白いかな!?

IMG_8709.jpg


IMG_8710.jpg


IMG_8711.jpg


IMG_8712.jpg

posted by y.i at 00:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月11日

外科のお医者さん

一昨日、父が路上で転んでしまったのですが、その際に肋骨を3本折った上に、それが影響して肺が損傷してしまっていたことがわかりました。
それで、今日の夕刻から手術が行われたのですが、幸い、損傷といっても小さなキズだけだったようで、2時間ほどで無事に手術は終わりました。

術後に、執刀してくださった若い先生が丁寧に状況を説明してくださり、今後のリハビリ計画についてもアドバイスしてくださったので、とてもありがたかったです。
こちらは、帰り際の神戸市民病院のエントランス前。

IMG_8538.JPG


2時間ほどの手術といっても、父は昭和3年生まれなので、たぶん全身麻酔を受けるだけでもそれなりの負担だったろうと思います。でも、今は手術の技術力も上がって、患者に極力、負担にならない方法がいろいろ開発されていて、きっとこの若い先生もそうした研修をたくさん受けてくださっているんだろうなと思いながら、お話をお伺いしました。
その先生のお話をお伺いしながら、この方も、こんなドクターになってもらえたらうれしいな、と勝手に思い起こしていたのが2人の著名な外科医の先生。

お一人は、天皇陛下の心臓手術を執刀された天野篤先生です。この方の「熱く生きる」という本は、私の机の上の目の前に置いたままにしています。
この方の熱い志と姿勢に、仕事中、いつも背中を押されています。

51B-ce4IfUL._SX344_BO1,204,203,200_.jpg

もうお一人は、山高篤行先生です。この方は、元々何事にも「自分にできるのか?」と不安が強くあり、だからこそその不安を乗り越えるために徹底して準備をしなければ気が済まないという方です。
どちらかというと、もともと自信家でも何でもない私としては、山高篤行先生によりシンパシーを感じています。

ただ、ご両名に共通しているのは、常に努力を怠らないということ。
これだけは間違いありません。

PS
いいのかどうかよくわかりませんが、youtubeで、プロフェッショナルの放送分が結構見れてしまいます。
山高先生の放送分など、仕事の合間のちょっとした時間に、私はちょくちょく見ています。


posted by y.i at 00:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月05日

祝・カズオ・イシグロ

今年は春先からずっといいニュースがなかった、というより悪いニュースばかり聞かされつづけてきたように思うのですが、今夜はいいニュースが聞けました。

私の自宅の書棚には、ビジネス書のコーナーとは別に小説の一角があるのですが、そのまた一隅に自分がこれまでにもっとも愛すべきと思った小説を並べた場所があります。数は、6〜7冊。その中の一冊が、カズオ・イシグロの「日の名残り」です。
だから率直に、今夜のニュースは嬉しかったです。

51XAP48A79L._SX322_BO1,204,203,200_.jpg

私がこれまでに読んだカズオ・イシグロの小説は3つだけなのですが、「日の名残り」は秀逸だと思っています。
最初、物語りは淡々と進みます。その間ほとんどアクションも何もないので映画になんかしたら(実際、アンソニー・ホプキンス主演で映画化されましたが)、ひまで仕方がないのでは!? といったストーリーです。でも彼の文章に接していると、次々ページを繰ることができます。そして、行ったこともないイギリスの田舎の風景や邸宅内の様子が手に取るようにわかるんです。
そして、なんといっても素晴らしいのは最後の数ページです。この数ページのために日本語の文庫で300ページが綴られているのだと思います。
ぜひ皆さんにも手に取って、読んでみて頂きたいと思います。それは、誰にとっても大切な、人生の意義を見つめる瞬間になると思います。

一方で、じつはこの数カ月、私の中では別の意味でこの小説を何度か思い起しながらすごしてきました。
それは、「だれがダーリントン卿なのか!?」という命題につながります。

この小説の主人公は、執事です。その執事が仕える主がダーリントン卿という貴族なんですね。そのダーリントン卿は、彼なりに必死に努力して、祖国英国のために尽くそうとします。時は第2次大戦勃発前。ナチスドイツがヨーロッパを席巻し始めたときであり、チェンバレン首相が宥和政策をとっていた頃だと思います。小説の中で、ダーリントン卿はどちらかといえば宥和的な(つまり、「話し合いで解決しよう!」といった)スタンスでした。しかし、実際にはナチスドイツは侵略を続け、ダーリントン卿の努力は結局水泡に帰す、というより、祖国英国にとって大きなマイナスの影響を与えるだけの結果に終わってしまいます。
そして、そのことを悔やんだダーリントン卿は、不幸な死を迎えます。

今の日本も同様に北朝鮮危機の中にあり、それぞれの立場・考えで平和への道筋を真剣に考えているのだと、私は理解しています。(ずっと前から、中国危機も並走しているのですが。)
しかし、真剣に考えたとしても、時に大きく道を誤ることがあります。ダーリントン卿のように。
そんなふうに道をあやまる(あやまっている)のは結局自分なのか、それとも自分と違う考えに立つ人たちなのかということを、ここ数か月間、自問自答してきた次第です。

追伸
それにしても、日本のメディアは彼のことをこれまでまったく話題にもしてこなかったのに、いきなり”長崎生まれ”だとか・・・なんだかなぁ。
ただ個人的には、「南京大虐殺が30万人の被害者をもたらした」などと無責任な文章を書く村上春樹氏が取らなくてよかったと思っています。

追伸の追記
村上春樹氏も好きな作家の一人ではあります。特に初期の作品は若い頃によく読んだし、舞台が神戸だったりするのでそれなりに思い入れはあります。しかし、ノーベル文学賞との関連でまず思うのは、上述のとおりです。また、近年の作品は力量がだいぶ落ちていると思ってもいます。「1Q84」は、私は最後まで読了できませんでした。

posted by y.i at 00:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月02日

仕事をきちんとやることの、貴さ。

この週末は、久しぶりに鮎釣りに出かけていました。
朝早く起きて、だいぶ遅くなった日の出が神戸の湾岸線を明るく照らし始める頃に、自分でポットに入れた熱いコーヒーを飲みながら車をびゅん!と飛ばすのは、とっても自由になれたような気がして、仕事の充実感とはまた違う、とても大好きなひと時です。
常に、人と相対するサービス業を営んでいる私が自分でいうのも何なのですが、元々、私は一人で自由気ままに行動する方が好きなんだなと思っていて、そんな自分を再確認するひと時でもあったりします。
(もちろん、仕事モードに入っているときはまた別なのですが。。)

久しぶりの晴天。水況はじめ、申し分のない釣り場環境。
そんななかで、こんな釣り場で

P1010005.JPG

こんな鮎(釣りたての野生の鮎は、胸がまっ黄色なんですよ)を釣って楽しく過ごしていました。

P1010011.JPG

相変わらずあんまり釣れなかったけれど、やっぱり川辺で過ごす一日は最高です。

で。問題が起こったのは、その帰り道。
川沿いのダート道を、スピード上げて走っていたら、ど〜んと大きな石か何かに乗り上げる感覚があり、その後に”ずん!”と沈み込んでしまって。。。
すぐに「やばそう」と思って車を降りてチェックしてみたら、右前のタイヤがぺしゃんこ! でした。

それで、きょうのこのブログでお伝えしたいことの本筋は、ここからです。
とにかくJAFに電話して、状況説明したんですけど、受付てくださった女性のオペレーターの人はとっても丁寧でした。非常にテキパキしていたし、なにより、「いま、どこにいらっしゃるんですか」「(私が状況を伝えたあと)安全なところにいらっしゃって、よかったです」と言ってくださったことが、とても好感できました。
そして、その方によると、50分くらいで救援の方が来てくださるとのこと。

川沿いの細いダート道で車が止まってしまったので、JAFの方がわかる表道まで出なきゃ! と思ってとぼとぼ歩いて行って。そうしたら、近くの民家の犬にひたすら吠え続けられて。そうする間に、周りに何もない、田舎の道はただの闇空間になりつつあり(まだ6時過ぎなのに!)、しばらくこんな場所で一人っきりでじっとしていました。

PA010034.JPG

でも、待っている間に、修理を担当してくださる男性の方からケータイに確認の電話がはいり、20〜30分くらいで着くと思いますと連絡をいただいたとおりに、到着してくださり、その後はレッカー移動してその方の工場にチェックイン。

要は、連携も含めて、途中のプロセスがとっても、きちんとしてるんです。

IMG_8104.JPG

あれこれ診てもらって、タイヤ交換や整備をしてもらって、ほぼ1時間くらいして自力走行が可能になりました。

そして、改めて実感したことは、
「日曜の夜に、いきなりの対応なのに、こんな田舎でとっても規律的にコミュニケーションがありその約束通りに作業が進んでいく。現場に来てくださった方は、真面目にきちんと仕事をしてくださる。」
私は世界のあちこちを巡ったわけじゃないけれど、これってやっぱり、日本人の強みじゃないかなぁと、再確認しました。

この時もそうだし、最近とくによく感じることなのですが、人って自分の専門分野以外はほんとに無力なんだなって思います。中小企業診断士という資格は、最近すこし認知度も上がっているようで、私なんかでも経営者の方々に先生と呼んでいただいたりしています。でも、私たちが実際にできることは、世の中の仕事全体からみるとほんの一部分で、だから私たちはもっと謙虚にならないといけないって思います。
今回で言うと、救援にきてくださったJAFと契約している地元の修理業者の方がいなかったら、私は途方に暮れたままだったと思います。

そんな困った状況の私に対して、その修理業者の方は、てきぱきと私の車の診断をし、必要な処置をきちんとしてくださったんですね。ただこれだけのことといえば、それまでなのです。まったく。
多分30代の頃の私だったら、ここから何の学びも得ていなかったと思います。

いまは。
人が、自分がやるべき仕事をちゃんと定めて、やるべきことをやり、結果としてだれかのためになる。
そういうことの大切さやありがたさを、とても理解できるようになったと思っています。


posted by y.i at 23:12| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月20日

カーチョエぺぺ・ちゃれんじ。

皆さんは、”カーチョエぺぺ”をご存知でしょうか。
これは、パスタ料理の名前です。
イタリア料理屋さんでも、あまり見かけない名前なんですが、たぶん本国ではだれもが知っている有名な料理法だと思います。
私はサラリーマン時代から、パスタ料理の中ではこのカーチョエぺぺが一番のお気に入りなんですが、これを食べられるお店が心斎橋にあったので、仕事の合間に定期的によく通っていたものでした。
そのお店で初めて知ったカーチョエぺぺというのは、基本的にパスタ、チーズ、黒コショウという3つの素材だけで作られた料理です。そんなふうにものすごくシンプルなんだけど、私にとっては病みつきになる味でした。よく、「釣りは、鮒に始まり、鮒に終わる」と言いますが、そんな感じでしょうか。。。

・・・違うかな。
っていうより、よくわからないたとえかな、と思いますが、要は「シンプルなものこそ、より奥深い」というようなニュアンスです。

ところで、最近の私の仕事の状況からすると、なかなか心斎橋に行く機会がありません。また、私の行動範囲内のほとんどのイタリア料理屋さんでは、このメニューが見当たらないんです。そんな中で先日、ふと、「久しぶりに、カーチョエぺぺ食べたいな」と思い出した次第。

そこで、まずはネットでカーチョエぺぺを食べられるお店を調べました。でも、やっぱりありませんでした。
そんな中、アマゾンの通販で”青の洞窟”シリーズでカーチョエぺぺを販売していることを発見。(店頭で販売されているのは、どこでも見たことがありません。認知されていないからでしょうか。)
最初は通販で食品を買うことに少し抵抗があったのですが、最終的に注文して食べみると、それなりにおいしかったです。

その後しばらく経ってからふと思いついたこと。
そんなにシンプルな料理なら、自分で作ったらいいんじゃない!?

この料理のポイントは、「ペコリーノ・ロマーノ」という羊のチーズを使う点にあります。
そこで、そんなチーズをどこで手に入れることができるかを、まず調べてみたら。。。
わかったことは、私の事務所から歩いてほんの2,3分のところにチーズ専門店があるってことでした。そこで、この週末に仕事の合間に出向いてみたら、ほんとにしっかりとした、こだわりの品揃えでした。
改めて思ったのですが、六甲道という町は大きなポテンシャルがありますね。もちろん、ここで「ペコリーノ・ロマーノ」をゲットしました。

IMG_7554.JPG

その上で、こんなふうに調理(といっても、ご覧のとおり刻んだだけ)しながら、

IMG_7560.JPG

作ってみた私流のカーチョエぺぺ。

IMG_7568.JPG

見た目は、とってもよかったです。
香りも、それなりには、ありました。

でも、味は心斎橋のお店のものには、ほど遠かったです。
なので。

カーチョエぺぺ・ちゃれんじ。もう少し研究して、納得できる味に仕上げてみたいと思っています。
美味しくできたら、またブログでご報告します。






posted by y.i at 00:00| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月09日

今週は、研修ウィーク

今週は、週のうち3日間、研修がありました。

こちらは、火曜日にあった経営者向けのセミナー
IMG_7081.JPG

IMG_7088.JPG

そして今日は、(一社)兵庫県中小企業診断士主宰の「プロコン育生塾」の開講日。
今は、塾長の開講講義が進んでいます。

IMG_7222.JPG

募集開始初日に満席になった15名の熱心な受講生の方々と、真剣勝負で経営コンサルティングについて共に考える6か月間が、今日からスタートです。

posted by y.i at 12:02| 1.日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする